ブログネタ:憧れる苗字
参加中本文はここから
べつにいまの苗字「菅原」でもそう、悪くないと思ってるんだけどね。
べつにいまの苗字「菅原」でもそう、悪くないと思ってるんだけどね。
菅原道真の菅原だし、草冠ってすきだから。
竹冠の「管原」と書かれるのが、すっごい心外。
中学校くらいの時が、いちばん自分の名前がきらいだったので、
いろんなきれいな名前を考えるのに夢中だったなー。
当然、マンガや小説に「いい名前」があると、飛びつく飛びつく。
北杜夫の「楡家の人々」。楡、ってかっちょえー。
「ブラック・ジャック」に出てくる、ブラック・ジャックが唯一愛した女性(ピノコは微妙な立場なのでおいといて)
如月恵。
か、かっこいいー。
もともとは女医さんだったんですが、病気のためもあって性転換手術をうけて、
海の男たちと一緒に航海をする船医になったんです。
女性時代は、「きさらぎ・めぐみ」、男性になってからの名前は、「きさらぎ・けい」。
どっちも超かっこいいじゃー。
けい、といえば、
永井豪の「けっこう仮面」に出てくる6人のけっこう(ネタばれ注意か?でももう時効だろう)たちの
名前がみんな凝っているんだよねー。
いまでも忘れられないのが、
結城蛍(ゆうき・けい)。有機系だと農学部の学生になってしまうので要注意だ。
紅(くれない)という苗字のけっこうもいたなあ。
(なにしろ30年以上まえの記憶なので、間違いがあるかもー)
「エースをねらえ!」には、岡ひろみを慕う一年生が出てくるんだが、その苗字は
「英」(はなぶさ)さんだった。
一字の苗字って、かっこいいよね。
高校時代、同学年に、
「英円」(はなぶさ・まどか)
という男子がいたんですが、クラスは違うのになぜその名前を知っていたかと言えば、
まあ成績上位者を貼りだすという学校だったせいで、つねにトップ5入りだった彼の
名前は目についたから…という以上に、
一字苗字に、一字名前というスタイリッシュな名前のせいじゃないでしょうか。
はじめは女の子かなーと思っていたんですが、ある時、偶然、当の英円さんが歩いているところを
見かけて、あら、けっこうふつうの男の子なのね、と、
なんとなく、がっかりしたものだ。もっと…なにかこう、際立つ容姿を期待していたわけさ。
あーかっこいい苗字っていっぱいあるよなあ。学生時代すきだった作家、倉橋由美子の倉橋、という苗字はすごくすきだった。
「くらはし」という響きが典雅だし、作風によく合っているなーという感じ。
本名というか、旧姓なんだけどね。
苗字単体だけじゃなくて、名前とのコラボでより一層、引き立つというのもあるな。
宮尾登美子。
「尾」「登」「美」
の3文字はみな、植物の繊い蔓や葉っぱのようで、
蔦の絡まった文字にみえるんだよねー。きれいな字面だ。
萩原朔太郎も、
「萩」から「朔」までがなんとなく、秋の月夜の原っぱに風が吹いているようで、すてきだ。
でも、もしかしたら。
苗字がすてき、というより、
その人自身がすてき、憧れる、というのが前提にあるのかもしれないけれども。
みなさんは憧れる苗字、ありますか?