有元利夫展をゆっくりまわったあと、
せっかく来たことだし、建物の窓からのぞいていた、
不思議な動物たちの彫像などもみたいなーと
庭園をめぐってみることにしました。
ブログでパイナップルの上だけを埋めて栽培していた
実家の近所の昔話を書いたら、
けっこう大きくなりましたよ、とか、たべられないけど
実までなりましたよ、とか
驚愕の事実が寄せられましたが、
こいつらもパイナップルっぽい…。
でもここは東京ですよ?
しかも、ものすごくアクロバッテイックな枝のたわみ方というか、
ゆがみ方…。
現代アートなんだろうなあと思いながらも、
ミイラ男のブックエンドと思ってしまう私だった。
なぜ。
なぜ朝香宮邸にこんな怪物くんみたいなアートが!!
それはわかるんだが、
なぜあたかも背景の樹の木の葉をたべているような
木々はこれでもかといわんばかりに、斜めに生えたり、
もたれあったり、ぐにゃんぐにゃんしておりました。
東京都庭園美術館、美術展がなくても庭だけでも
充分、美と出逢える場所だと思います。
喉が乾いたら自販機もありますし、疲れたら椅子もあります。
庭園美術館の入り口からすぐのところに、オープンカフェがあるんでしたが、
立ち寄らなかったなあ。