エコロジー幻想 100冊への道29冊目♪ | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

eeeeee


菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」Powered by Ameba


エコロジー幻想 武田邦彦




…じつは。



大きな声ではいえないが、私もこの本の著者、武田邦彦さんと

おなじようなことを思っていました。



それは、



太陽光発電の家。国から補助が出るエコって、なんだかなあと。




もうひとつが、


省エネ家電に買いかえれば、年間○○○○円も電気代がお得!

というやつ。いまあるやつを寿命まで使った方がエコでは…と

思っていましたが、


やっぱりそうか。



私のように科学に弱い、直観だけで生きているような人間でも、

なんとなーく変、ということは分かるんだなーと自分に感心した(笑)。


でも、言われないと分からないのが、ペットボトルとアルミ缶のリサイクル。


消費するだけなら、この二つはとても優秀な素材らしい。それなのに、

リサイクルしようとすると、とたんに最悪な代物になるという。


じゃ、瓶の時代に戻せば、というと、私もぎっくり腰をやったことがあるので、

それは運ぶ人の身になってみろ、といいたい。絶対腰痛に苦しむ人が増えますから。



私は冷凍食品は自分が冷凍したもの以外は、あまり買わないほうなんだけど、

その理由はただ自分で作った方が安上がりだから、というだけでした。


でも、「食生活アドバイザー」の問題集に、冷凍することによって、保存料などの添加をしなくても

よくなる、という長所が記されてあって、ほほーと目から鱗でした。


そう思って数日で


冷凍食品は感動を奪う、という武田さんの言葉にはっとする。自分がないなあ(笑)。



はっとした言葉はほかにもありました。



部分的な正しさと全体的な正しさ。


額に汗をかかなければ景色は美しくない。


「ものの時代」「こころの時代」。



エコロジーとは、みんながすこしずつ我慢すること、という

考え方もうなずけます。





「環境にやさしい」という言葉をうのみにはしてこなかったつもりですが、


いやでもけっこうやっちまってました私(笑)。