県立美術館で開催中の「ポップ・アート1960's→2000's」
に行って来ました♪
県立美術館の広大な敷地は小川が流れていたり、
ときにカルガモの親子が行水していたり、
原っぱで親子がピクニックをしていたりと
非常に牧歌的な風景です。
牧歌的な背景のなかに、県立美術館自体は
けっこうモダニッシュというかシャープなデザインでございます。
私は現代美術はあまり見たことがないし、
知識もないので楽しめるか不安だったのですが、
アンディ・ウォーホルの「マリリン・モンロー」が
お出迎え。ニャロメ・ピンクといいたい、あの赤紫がかかった
鮮やかなピンクにグリーン。
モンローはポップ・アートにおいても女神であるらしく、
ヴィック・ムニーズもダイヤモンドのマリリン・モンローを
作品にしています。
ダイヤモンドでできたモンローをプリントにした作品、
というべきなのですが、むろん、イミテーションのダイヤモンドなのですが、
そのカットのキラキラ感はすごかっただろうなあと思わせられました。
プリントではありましたが。
ウォーホルのマリリンのつぎにお出迎えしてくれたのが、
ロイ・リキテンスタインの「泣く少女」。
マンガのスクリーントーンみたいな顔の表面のポツポツは、
ひとつひとつがリキテンスタインの手になるものだそうです。
全体の中では、
ロイ・リキテンスタインとヴィック・ムニーズの作品が印象に残りました。