いきなりですが、
咲いてしまったんです。
時計草。
今朝は右の莟の状態だったのに、
ほんとうにいきなりですよ。
英名、パッションフラワー。パッションといえば、
情熱の意味もありますが、この場合はキリストの受難を
意味するらしく、
ほら、蕊が十字架にもみえるので、キリストの磔刑とか、
花びらが後光を表しているとか、
いやなに、いまネットで検索しただけですが。
それにしても、見方をかえればきれい、というより、
グロテスクというか、奇妙ですよね。
その異形のなかの美がすきなので、今年は買っちゃたわけです。
蔓性の植物なので、蔓を絡ませればどんどこ伸びるらしいのですが、
それともぐるぐる巻きにしましょうか。
ああ。
夏の花壇は、
即決を迫る勢いで、どんどこ成長していきます。
朝顔が日よけ代わりになっているおうちはよく見かけますが、
時計草が鈴なりのおうちは、盛岡ではみかけないなあ(笑)。
ベランダの柵に時計草がたくさん咲いていたら…
なんか、ちょっとこわいかも(笑)。