ほんとうは、もっと濃い紫色なんです。
帝王紫という色がいちばん近いと思います。
なのに、なーぜー、うまく色が出ないのか。
形はきれいに撮れているんですけど(当たり前だ)
色が、肝心の色がねー。
私の目に見えている景色は、
尾形光琳の「燕子花図屏風」に相似の燕子花群なのですが、
撮ろうとすると、うまくいかない…。
あしたこそ、スケッチしよう。
そして水彩で色をつけよう。
云うまでもありませんが、私は絵が下手です。
どのくらい下手かというと、
一生懸命がんばって遅くまで残って作品を仕上げたりしていたのに、
「2」
だったことがあるくらいです。
頑張っても報いられない科目は美術だけではありませんでしたが、
すきなのに、
下手。
ありえないだろう、それ。
でも、下手だと分かっていて、評価も低いのに、美術はすきだったし、
いまでも美術展を観に行くのも、ワークショップみたいなことがあれば
首を突っ込んでみたいと思う方です。
あー。
あしたこそ、燕子花!
描きたい。