もう絶対にやりたくないこと  結婚 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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もう絶対にやりたくないこと ブログネタ:もう絶対にやりたくないこと 参加中
本文はここから

結婚かしら(笑)。



幸せな結婚生活を送っている方には、申し訳ないです。

でも、私には向いていなかったみたいで…




大食い王でにがてな甘味をたべるのだって、もう絶対にやりたくないか、といえば、
そうでもないです。そこを潜り抜ける自分ってカッコいいなあ、と


お得意の自画自賛に走れるし、そもそも、たべるのがすきだから
ああいう番組に出ているわけで…。



結婚・離婚・再婚を繰り返すひともいて、そういうひとの気持もわからないことはないです。


一度だめだったとしても、次は結婚でしあわせになれるんじゃないか、


そういう希いは痛いほどわかる…。



でも、私は違うみたい。



ひとが架けた幸せへの橋があったとしても、


その橋を渡るより、河を泳いででも、自力で向こう岸へ
たどり着きたい。



益田ミリさんの「47都道府県女ひとりで行ってみよう」は
私の愛読書といってもいいくらいで、けっこうボロボロになっていますが、


この本のどこにそんなに惹かれるかといえば、

「ひとり」というところじゃないでしょうか。


あとがきに、「ひとり旅に出てはいけない理由が私にはないのだった」
とあり、「これからもひとり旅にでかけられる自分でいたい」という
言葉がありましたが、


結婚している人の幸せに水を差すわけじゃなくて、

私はひとりでいたほうがしあわせになれるやつだった、


ということに気づいたんです。


3年半ほどまえに社宅をおん出て、息子とふたりでそれまでの半分もない、
ちいさなアパートの部屋に越して来た時は私もまだ、

ひとりに慣れていなかったと思います。


これはちょっと恥ずかしい過去ですが、思い切って暴露しますね。






…私、ずっと家賃を払う生活をしてこなかったので、

ほぼ20年ぶりに家賃を払う、振り込むということを忘れていて、


2007年春の女王戦の、健康診断の日に大家さんから、


「今月分の家賃はどうなったの?」

という恥かしい電話をもらってしまって…。


「菅原さん、借金でもあったんですか?」と三宅さんが笑っていましたが、
借金の催促よりそうとう恥かしいです。家賃を払うもんだということを、

ころっと忘れていたとは…。


(契約の時に1ヶ月分は前払いしますが、それ以来家賃のことは
すっぱり忘れていたみたいです…おそろしいことだ)

以来、ぎりぎりになってしまったことも1,2度ありますが、

おおむね、その月の上旬から半ばくらいまでに振り込むようにしている私です。


別居して、はじめてこのアパートに来た時は、
自由な空気に喜びつつ、


狭いなあー、


と思ったのも事実です。天井も低くて、私は女にしては
背が高い方なので、なんかよけい圧迫感を感じたくらい。


でも、だんだん、生活と心に余裕ができてきて、

というのはアルバイトが決まったり、
息子も保育園でのびのびとするようになったり、

そうなってくると、不思議や、


アパートの狭さは感じなくなり、


まあ、狭いなりに庭に球根を埋めたり、
種をまいたりして花壇を楽しんだり、


日常のどんなことにも、


自分が決めて自分がその幸せを享受しているんだ!


という楽しさがキラキラしてきまして。


見たいテレビ番組を観て、

冷蔵庫は小さくて自動製氷皿もないですが、

でも、氷を作るのを忘れても、ビールを冷やしておくのを忘れても、
買っておくべきもの、が、なくても、


だーれも困らない(笑)。

だーれも、怒らない。


大きな自由より、日常のひとつひとつに
自由が輝いているというか…。


大げさ?


そんなわけで、二度としたくないことは

結婚


です。


みなさんが二度としたくないことはなんですか?