ミュシャ展は、予想以上によかったです。
春にはミュシャの絵、と思っていましたが、
初手から、これがミュシャ…と衝撃を受けるような
絵をみてしまい、
ちょっとまたあとで観にいくつもりでおります。
ということで、
最初になぜか、美術館のレストラン・
パティオの企画展メニュー。
ミュシャの絵、いい~♪とかいって、ミュシャは
フランス人だとばっかり思っていた私です(無知…)。
チェコに生まれ、プラハで亡くなった彼の年譜には、
「ゲシュタポに逮捕され、数日の尋問ののち釈放される」
とありました。
というわけで、メニューはそのミュシャの故国チェコにちなんだものです。
あ、これは息子が独自に頼んだアイスメロンソーダ。
なぜか、いつもこれだ…。
ところで、息子の大好物(なのか、お洒落なメニューをたべる
お洒落な僕、が好きなのかは不明だ)のカルボナーラは、
ランチメニューということで、パティオに入ったときには、
終了してました(笑)。
もともと、企画展メニューを頼みたかったので、
まあ、さっき、ステーキをたべているわけだし、
今度こそ!と思って、私はなにも頼まなかったのですが…。
東欧風オードブル
ハムの盛り合わせ。
手前のピンクのおおきなやつが、ペッパーポーク、
時計回りに、ソフトサラミ、
まるいベージュの肉は、チキンガランティーン。
ポテトサラダ。トマトケチャップとマヨネーズが格子状に
かけてありますが、マッシュじゃなくて、
小さめの茹でたじゃがいもが3切れくらいにスライスしてあるだけの
素朴なポテサラ。
カマンベールチーズ、オリーブオイル漬け。
カマンベールをのせてたべる三角形のクラッカーもありました。
ハム類は…息子が平らげました(笑)。
これは…ワインとともに頼むメニューなんだろうなあと。
ノンアルコールのビールでいいからあればいいになあ(笑)。
チェコ風スープ。
フランスパンが浸してあって、ニンニク入りです。
オニオンスープみたいな味わいです。
メインディッシュのローストビーフと春の野菜岩手路。
ローストビーフの一切れがおおきいのなんのって。
が、
息子がひとりで平らげましたよう。
私が切ってやるからといったんですが、
自分で切りたいからといって、
ぎこちないながら、最後まで切ってはくちに
運んでいました。
何度かの失敗ののち、企画展メニューにはパンをたのむ
ことにしている私です。
なぜなら、ソースをぬぐうため、です(笑)。
ここのパンは甘くなくておいしいです。
(甘いパンもすきですが、お食事には合わない…)
つけあわせの野菜にも果敢にフォークと
ナイフで挑戦する息子。
このパティオで出される食材は、岩手の県産品ばかりです。
ヤングコーンは切るのが難しかったようですが、
半分たべて、
ベビーキャロットもなんとか。
息子は本当は野菜を積極的にはたべたくないわけ(笑)。
でも、「お残し」はいけないことだと思っているから、
たべようとする。ちょっと可愛い(笑)。
じゃがいもはベイクドポテトになっていて、
ほろほろで甘みがあって、おいしかったです。
もちろん、サラダも。
そして、デザートはバニラアイスクリームとウェハース。
最近、こういうフレンチ風のデコレーションをよくみかけますが、
いつも、ミロの絵みたいだーと思う。
ミロの企画展メニューがみたいぞ(笑)。
最後に珈琲をのみまして、
1680円。
いつも車でくるので頼めないんですが、
このメニューはワインとともにたべたら、おいしいだろうなあと
思いました。
って。
菜っ葉とアイスクリームしかたべてないですわたし(笑)。