ブログネタ:恋人の趣味が何だったら嫌?
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ええー。
ええー。
恋人の趣味が「梅酒づくり」だからって、嫌がるブログネタ運営局のスタッフさんの
恋人の気持ちこそ、わっかんなーい
。
だって、そんなの勝手じゃないですかー。
私はひとにやっていることやすきなことをとやかく言われるのが
大嫌いなんで、ひとにもそんなことは言わないと思うなあ。
だいたい、料理に限らず、家事方面が趣味の男性って、
出会ったことがないだけに、うらやましいぞむしろ。
恋人としてつきあうと、厭になるのでしょうか…。
自分の女性性を否定されているような気がする…とか?
でも、趣味はこころの問題ですから。
ひとの心を束縛するのって、いやだなと思うし。
砂場遊びでも、
お絵かきでも、
リサイクル工作でも、
すきにやればいいじゃないですかーって、これは息子の趣味だけどね
。
あ、でももしかしたら、
「コレクター」
はいやかも
。
モノを作ったり、音楽を聴いたり、本やマンガにふけったり、
映画やビデオにはまったり、
そういう趣味は認める私が、たぶん、厭におもう趣味があるとしたら、
「コレクション」。
私はなにごとよらず、「ためる」ことが苦手なんです。
卑近なことをいえば、いま好評展開中のヤマザキ春のパン祭りの、
オーバル型の白いお皿はいいなあ、ほしいかも、と
思うけど、あのクーポンシールがためられない。
ま、そんなに買わないだろうしさ、っていうのもあるんですけどね。
ヒコーキのマイレージだってためていない。カードまで作ってあるんだけど、
なんか、それができない。
子供の頃、「昆虫採集」が趣味で、夏休みの宿題というと、見事な標本をつくって
くる理科系男子がいましたが、
なんかうすうす苦手でした。
私も「昆虫採集セット」を買ってもらって、
捕まえた蝶々に薬剤を注射したことはあるけれど、
子供心にも、不健康な匂いがして、すきになれなかった。
ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」には、
かなり嫌味なコレクターの少年が出てきますが、
そいういう、嫌味を感じてしまうんです、コレクターには。
なにかをコレクションしていらっしゃる方、ごめんなさい
。
切手でも、外国のコインでも、消しゴムでも、なんでもおんなじです。
「遣わないでただ持っていることを楽しむ」という気持ちが理解できないんです。
記念切手を買うのがすきで、だいたい、数十枚くらい、常時ストックしている私ですが、
一年にそのくらいは手紙やポストカードを出しています。ってか、古い記念切手って、
残ってないです。
本もけっこう集まっちゃいましたが、蒐集したいのじゃなくて、読むために買っているから、
ボロボロになっている本ばかりだ。でもボロボロの本は、ブックオフには売らないよ。
さすがにダメだろこりゃ、になるまで手元において、
また本屋にいって買いなおしたりしている。
きれいな本は、買って失敗した本なので、
棚がいっぱいになったら、いさぎよく、資源ごみか、
台所方面で活用しておさらばだ。
…美術展をみにいくことはすきなんですが、
自分の恋人がたとえば、美術品コクターであったら、
やっぱり、
つきあい切れないと思う。
一緒に美術展を見たり、画集をみるのはいいと思うんですが。
って、そんな恋人いたためしがないんですけどね(笑)。
うまく表現できないんですが、
蒐集した「いまに生きていない」時間を眺めている人とは、
「いまにしか生きていない」
さらにいうと、
「いましか信じられない」
自分はうまくやっていけないと思うんです…。
みなさんは恋人の趣味が何だったら嫌えすか?