女の子ものがたり 2 空と海と | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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マンガの『女の子ものがたり』で印象に残っているのは、


小学5、6年生になったなっちゃんが、


可愛がっていたインコが猫にころされて、

自分の毎日に「すき」がなくなったと思う、


(学校はつまらないし、

男の子たちは乱暴で、

友だちのきいちゃんとみさちゃんにも心をひらけない、

家はお父さんとお母さんが喧嘩してばっかり)


それから、


自分の「すき」をみつけるために、


毎日海に向かって、絵を描きます。


海と空の青は違うし、

海の青も、近くと遠くでは違う、


水平線と、そのむこうにある緑。


すべてを色だけで描き分けるために、


なつみは毎日海に向かって、

スケッチブックを広げます…


だれかがきっとしあわせにしてくれる、と

夢想していた女の子が、


じぶんで「すき」を見つけるために絵を描きはじめる

このエピソードを思い出すと、


こちらの胸にも


空と海の青が


広がっていくようです。