ブログネタ:あるある!一人暮らしの節約術&貧乏体験大募集!
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二十歳から二十五歳まで一人暮らしだったんですが、
とくに勤めはじめの1年は大変だったなー。
初任給は手取り九万円。25年前ですから、そんなものかもしれませんが、
親元にいる友達に、
「そんなもんでしょ、わたしなんか、もっと安いよ」
と言われた時は、カチン!ときたなあ。
家賃は水道費込みで27500円でしたよ。
そこから、ガス、電気代。電話はまだ引いてなかった。
とうぜん、ケータイなんかない時代ですもん。
あ、もちろん、パソコンもないのでメールとかネットとか
ないですよー。
どうやって暮していたんだろう。
初任給で洗濯機を買ったあと、ヒイヒイ言っていたのはいまでも
憶えている。しかも、歓迎会が続いて、会費の徴収がほんとに辛かった…。
食べるのは好きだし、料理も好きだから、
また身の程もわきまえず、鰹節を節で買っていたんです。
月給九万円の女がなにを買ってんだ!って感じ。
一節、1000円くらいだったかなー。実家の父に買ってもらった、
カンナ式の鰹節削りで鰹をひくのが、貧乏生活のなかで、
一点輝くココロのよりどころ。
なにからなにまで節約節約だと、心が萎れますから…。
給料日10日前からカウントダウンが始まって、
ごはんと大根おろしに鰹節をかけて、近所の醤油屋さんから買った、
おいしい醤油をたらーっとかけた、かつぶしごはん。これが米が
切れるまでつづく。
米が切れると、近所の八百屋さんでなぜか売っている、
1kg200円(だったかな?)の麦をかってきて、麦飯。
野菜もなにもすべて払底してしまったとき、
田舎に住んでいたので、ちょっと山の方を歩いて、
食べられそうな草をとってきて、炊きこみごはんに
したりしましたねー。
茎が太いやつを選んで、醤油と酒(やっぱりこういうところだけは
譲れなくて、なぜか白鶴を料理用につかっていた…ばか?)で
味をつけたごはんと一緒に炊きこんでいたなあ。
当時から、にんじんの千切りは冷凍して、危機に備えていた(笑)。
油揚げとか、大豆とかも備蓄。
あれ?
いまとやっていることはあんまり変わらないなー。
でも思い出すと、貧乏だけど、なんとか納得のいく料理をつくってやろう、と頑張っていたハタチのけなげな、というよりタフな自分が浮かんできて、胸が温かくなります。
若いころの貧乏はぜったいあとでいい思い出になるから、
と、いま実際に貧乏な若者にいいたいです。
(あたしはあれがどん底貧乏だったので、いまの少なくとも
食費にも事欠く、というようなことはない生活は自分十分なくらいです)
さて、みなさんは一人暮らしの貧乏体験ありますか?そのときの節約術や、
こんなものを食べてました!など、教えてくださいね♪