自分の運転でかるく車酔いしてます(笑)。
こういうときは、甘いものです。
ということで、菅たんはコーヒーにたっぷり牛乳をいれて、
白っぽいカフェオレを淹れると、
棚からトッキーさんの箱を取り出しましたよ。
ふたを開けると、
藍色の空に広がる夜桜のパッケージ。
かりんとうです。
浅草の老舗料亭、福し満の手土産用お菓子として
うまれた、小桜のかりんとう。
浅草といえば、春の女王戦(なぜか)。
もちろん、2008、2009年は勝ちすすんで、
晴れがましく浅草ビューホテルに泊めていただいたのですが、
2007春の女王戦で早々に敗退して、それでも遠方だからと
ホテルをとってもらって、一泊した翌日。
息子とぶらついた浅草が忘れられない。
お寺さんの滑り台で遊ぶ息子を見ながら、
ほーっとため息をついた。
負けてくやしい花一匁、
というより、春の浅草をそぞろ歩きできる、
わが身の幸せ、というのかなあ。
以来、機会があれば浅草によって、
仲見世通りや浅草寺をぶらつくようになったのでした。
浅草は私には、自由の象徴に思える…
春のうららの隅田川。
かりんとうは、「ゆめじ」「おもいで」「ふるさと」「かえで」
「きなこ」など、それぞれ味も形も違って、楽しい。
かりんとうとコーヒーで、ちょっとホッとします。
トッキーさん、ごちそうさまです☆。
夏の浅草、ビールの泡の金色のオブジェがきっと、
ピカピカなんだろうなあ。

