ぼくには数字が風景に見える ダニエル・タメット | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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先日読んだ、


『マンゴーのいた場所』


で、共感覚の世界に惹かれていたので、

これは!と思って。


「数字はぼくの友だちで、いつでもそばにある。


ひとつひとつの数字はかけがえのないもので、

それぞれに独自の「個性」がある。


11は人なつこく、5は騒々しい、4は内気で物静かだ。」


サヴァン症候群、アスペルガー症候群、というと、

ああ、特殊な分野に才能を発揮する、特別な脳みその人たち、


とか思いがちですが、


数字に個性や色を感じるのは、

ふつーの私たちにもある感覚ですよね。


たぶん、人と人とは、まったく重なり合うこともない代わりに、


どこかに、ああ、それなら私にもある、と、いう一点はあるんじゃないか。


『博士の愛した数式』の博士も、

『レインマン』も、


特別な人たちかもしれないけれど、

私達の中にもいる人たち、


じゃないのかなー。