…異形のものを畏れると同時に、
深く惹きつけられます。
深い井戸の底を覗きこんでしまうこと、
グロテスクなジャコウアゲハの幼虫の写真から
目を離せないこと、
アマゾンの深海魚、ピラルークやアロワナ…
みなさんの中にも、あると思います。
いかがですか。
「阿修羅展」も、私の中では、
異形を堪能するために出かけたようなものです。
私は異形好きです。
私は大恐竜展では、翼竜に釘付けでした。
もともと翼竜が好きなんですもん。
タペジャラのなかま、タラソドロメウス。
タペジャラの巨大な頭部をみていると、
永井豪!と思ってしまうのは私だけでしょうか。
永井豪の「デビルマン」の世界を飛んでいそうな気がするんですが。
この妙に幅の細い顔面がうけていた、
アンガトラマ。
恐竜好きな方にはおなじみの、
スピノサウルス科。
しかしユニークすぎます(笑)。
八景島シーパラダイスのフラミンゴ。
くねくねうねる長い首と、薔薇色のきれいな羽根の色。
私にとって、美しい妖しい、異形のもの、ということでは、
翼竜と同一地平線にならぶものです。
アンハングエラの新種。
アンハングエラとは、「昔の悪魔」という意味です。
これも、
デビルマーン♪