如月廿五日 如月先生 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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こんばんは。


さっき、うっかり出しっぱなしになっていた洗濯物を取り込んだら、

雪が降っていました。細かな雪です。


人差し指でいえば、第二関節くらいまで伸びたチューリップの芽が

心配ですが、花は勁しですからきっと大丈夫。


寒かったり暖かかったりしますが、それでも、着実に春に向かっている

感じですね。


唐突ですが、私は「如月」という言葉や響きがひどく好きなのですが、

その元をたどれば、『ブラック・ジャック』の如月ケイ先生に辿りつく

のではないかと。


如月恵(めぐみ)は病気のために、いっそ男性に性転換手術をして、

船医として生きることを選んだ(名前も、めぐみからケイに変えた)

ひとで、その手術を執刀したのが、恋人でもあったブラック・ジャック

でした。

やさしい雰囲気と理知的な話し方が、ブラック・ジャックに登場する

女性の中ではめずらしいタイプだった気がします。


ブラック・ジャックの事故で亡くなった母親はやさしく美しい人でしたが、

如月先生のような精神的な逞しさはなかったし、ピノコはなにしろ幼女ですから。

美人だけれどヒステリックな女性や、たくましいお母さん、勝気な女学生、

いろんな女性が出てくるんですけど、如月先生はほんとうに別格だった。


ブラック・ジャックの恋人から、船を降りた時に会う親友になった如月先生は、

女性のやさしさと、男性のたくましさを併せ持ち、荒くれぞろいの船員たちに

一目置かれつつ、慕われてもいるようでした。

如月ケイ先生、たまにしか登場しませんが、好きなキャラクターでしたね。


というわけで、如月。好きな言葉です。


おやすみなさい。