月見ればスイスイ流れていく七日月。今日ちょっと自己嫌悪に陥ることがあったんですが、空を見上げて月を眺めていたら、スーッと心にかかった群雲が晴れていきました。若い頃は月雪花に心慰められるということがよく解らなかったのですが、この頃頓に自然の美しさ豊かさに、心が解れる気がする。七日月って、金色の魚みたい。そういう異国の民話を思い出します。