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たまたまなんですが、今日図書館で、
『ひまつぶし』という本を見つけました。著者は「たま」。
そう、あのバンドグループの たま です。
借りてこなかったんですけど、なかに、そうそれだ!
と、思わず声をあげそうになったくらい、
私も日頃やっているひまつぶしがあったので。
それは毛抜き。
これくらい、最強のヒマつぶしアイテムってないなあ。
唇のまわりの産毛というには、やや、濃いやつを
毛抜きで抜く。
どういうものか、左半分の毛が濃いんです。母もそんなようなことを
晩年言っていましたね。どういうホルモンのいたずらなんでしょう。
その左の中に、しぶといやつがあるんです。
これがまた太くて、まだ皮をかぶっている状態であっても、
すでにムズ痒いような痛みがある。皮を破ってでてくると、
いよいよムズムズして落ち着かない。わずかに出た、毛の先およそ
1㎜を慎重に毛抜きの先でつかんで、えいっと抜く。
これがまた凄いんだ。
地上というか、皮膚の表面には1㎜しか出ていないのに、引っこ抜いた
ものは軽く2cmはあるんです。しかも、地下にもぐっていた毛のまわりに、
濡れ濡れとした白いものがまとわりついている。生生しい。
それから、鼻の毛穴パック。
あれもどういう仕組みなんだか、鼻の産毛みたいなものが
鼻の毛穴に詰まった脂とともに、ごっそりとれて不気味です。
そうとうなヒマつぶしアイテムですね。
さらに時間があったら。
爪磨き。
でもこれはなんていうか、メンテナンスという感じになってしまって、
毛抜きほどの純粋なヒマつぶしになってくれない気がします。
さて。思いきって、きれいごとはナシで、
真実のヒマつぶしを話してみましたが、
みなさんのヒマつぶしアイテムはなんですか?