古いほうの「櫻の園」は、中古ビデオを手に入れてから、かるく100回は
見ている気がします。
みなさん、いつも私が「○○回」は読み返した、見た、と書いているので、
嘘つけ!とお思いの方もいるかと思いますが、ま、たまには勘違いもあるかもしれませんが、
「飽きない」体質なので、ほんと、一時期そればっかり、ということがあるんですよー。
というわけで、「櫻の園」。
創立以来、それが伝統のアントン・チェホフの「櫻の園」を演じる、演劇部。
部長の清水さんは、優等生であることに疑問を抱き、今日、ストレートの髪を
ソバージュにしてきたのだった。
舞台監督の二年生、城丸さんは大学生の彼氏と朝帰り。制服のままなので、
まさか、ホテルに入るわけにもいかず、徹夜状態でかなり眠そう。彼氏にめだたない
ように、学校まで送ってもらって、そっと部室に向かうと、
そこに、部長の清水さんがいて驚く。
清水さんは、朝ご飯食べてなかったら、一緒にパンを食べない?
と、もちかける。
そして、ミックスサンドは、二人で分けることにして、
何食べたい?と清水さんが聞くと、城丸さんは、
「これ(フルーツサンドを)取ったら、いやな奴じゃありません?
だって、これが食べたくて、買うでしょ、ミックスサンドって」
そうだったのかー。
というより、そんなミックスサンド食べたことはないんですが。
以来、春になると、フルーツサンドがゆかしくてたまりません。
林檎とバナナと缶詰みかんをゆるめの生クリームで和えた
、小学校の給食で食べたフルーツサラダのような味なのかしら。
憧れは苺と生クリームのサンドイッチなんですけど。
フルーツサンドって、春に似合う食べ物ですよね。
みなさんは、フルーツサンド召しあがったことはありますか?