黒川伊保子監修 小林美佐緒絵(PHP)
この手の本を読んでいることって、
なかなか口にできないものですが…。
なかなか口にできないものですが…。
歌人で最近はエッセイでもよく知られる、
穂村弘さんが、そのエッセイの中で
穂村弘さんが、そのエッセイの中で
じつは啓発文庫本を通勤電車の中で読んでいる、
と、あの微妙なシニカルさとナイーブさが
綯い交ぜになった文章で告白なさってまして。
すごく勇気づけられました(笑)。
恥ずかしいことほど、読んでいる人は
読み甲斐があるってもんですし。
読み甲斐があるってもんですし。
たしかにこの本を人前でドードーと読むほどの
勇気はまだない私ですが、
勇気はまだない私ですが、
「時間をかけることが快感につながるのが、
女性脳。だから、ひとつのことに手間をかけて
じっくり…。が大切なのです。」なんて、
女性脳。だから、ひとつのことに手間をかけて
じっくり…。が大切なのです。」なんて、
けっこう、読み込んでいるんですよね。
若いころは「non・no」とか「オリーブ」が
同じような羞恥本でした。
同じような羞恥本でした。
二十歳の女の子なんだから、ドードーと
読んでもよさそうなんだが、
穂村弘さんと同じく「世界音痴」だから、
でしょうか。とほほ。
でしょうか。とほほ。