かまくらづくりは、やはり冬休みですよー。
雪だるまは、ふだん、下校しながらも手軽に作れたんだけど。
雪だるまの作り方、知らない人もいますよね、たぶん。
雪の少ない地域の方なら、とくに。
雪だまを一個作って、ころころ転がして、雪のころもをまとわせていく感じ…。
時々方向を変えて、丸くなるように丸くなるように。で、家についたところで、
頭用の、やや小さめの雪玉を作るんですね。
どっこいしょ、と、頭を胴体の雪玉にのせて、できあがり。
目鼻は、私が子供のころは、タドンがポピュラーでした。
で、たまに二個同時進行に作ろう、とか思うんですが、これはいつも失敗に終わりましたねー。
雪国の人なら、一度くらいやってませんか、雪玉二個同時プロジェクト。
かまくら作りは、この雪玉を何個も作って、それを合体させる方法で作りました。
巨大な、大きな卵がどでんと出来上がったところで、スコップで中をくり抜いては、外側にくっつけ、
をくりかえすかまくらづくり。たまに、勢いあまって、壁に穴があいたり、天井が崩落したり。
近所の子、数人がかりで作っても、秋田や新潟のような本格的な雪国じゃないから、
せいぜい、二人の子供がはいれるくらい。
一度だけ、炬燵をいれたことがあるような気がしますが、でも、電気炬燵を入れて、
なにをどうしようと…。
雪の多さは大変でしょうが、ほんとうの大きな、火鉢がはいって、火鉢でお餅を焼けるような
かまくらにあこがれたものです。
かまくらで私が食べたものは、蜜柑でしたよ。
かまくらは、入って遊ぶものというより、土木作業の楽しさ、建築の楽しさ、でしたねー。