さて、温泉の冬休み。
ある年の紅白は、小柳ルミ子が「瀬戸の花嫁」を泣きながら歌っていて、
当時の私は、「花嫁」とか「お嫁にいく」から「お別れするの」なんて、ずいぶん昔みたいな歌だな~と思いました
…でも未だに愛唱されているのは、その古さが地に足のついた古さだったからでしょうね。スタンダードな古さというか。
うたかたの泡沫のような流行うたも好きですが。
低学年の頃は紅白の最後まで起きていられなくて、つい横になると、まだ意識はあるから、
大人たちが口々に、あー寝たな、寝た寝たと言うのが耳に入って来るんだ。
それが悔しくて、起きてるよ!とか言うんだが、眠いんだろう、と笑われて、
最後はいつも泣きながら退場でした。子どもをあんまりからかうもんじゃないと思うなあ。
ところで、このような子供をからかうことを、岩手では、
ひずる、と言います。感じ出てますよね。