なのですよ。なめにゃんさん。
それにしても、広瀬先生(いつもこうお呼びしている)が未じゃなかったとは!!
広瀬先生がこのことを知らないことを、切に願う私です。
だって、エッセイ集『羊の気持ち』で、自ら言いきっていたんですもん。たしか。
節分で、文字通り、「節」が「分かれる」んですよね。んーマンダム。
そいでもって、
説明しよう!(ああ、このフレーズが私は本当に好きです)
フランソワーズ・サガンとは、もの凄い早熟の文学者で、
処女作『悲しみよこんにちは』を書いたのは、わずか18歳。
斉藤由貴に「悲しみよこんにちは」という歌があるけど、無関係でしょうたぶん。
そんで、そのサガンの小説で印象に残っているのが、
オレンジとブラックコーヒーの朝食。若い義母に、あなたは
そんなにやせっぽっちなんだから、バターつきパンを食べなきゃ、とか
言われるんだたしか。
私がフランソワーズ・サガンを読むようになったのは、田辺聖子さんの小説の
女主人公が、休みの日に、シュミーズ一枚でベッドに寝そべって、チョコレートを齧りながら
読むのがサガンだったから。でもたぶん、『窓をあけますか?』の主人公が読んでいたのは、
『悲しみよこんにちは』じゃない気がします……