そういえば、樹木希林と倍賞美津子、こないだリリー・フランキーの
「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」で、それぞれ、映画とドラマで「オカン」を演じてましたね。
樹木希林はともかく、配役を知ったとき、ええー、倍賞美津子のおかん?と思ったけど、
「ボク」役の俳優さんが長身の速水もこみちさんだったせいもあり、
すっごく可愛かった!!女優魂炸裂!!164cmの倍賞美津子が、152cmくらいに見えた。
それにね、倍賞美津子にしても、樹木希林にしても、「オカンのぬか床」に手を入れるところが、
ほんとうにかき混ぜていて、かいなでじゃなくてね、よかったです。
小説の中で、オカンがどんなに、心をこめてぬか床を手入れして、
ぬか床から野菜を取り出す時間に気を配っていたか。
そのところがきちんと反映されていて、気持ちよかった。ぬか床のない、「東京タワー」なんて!だな。
オカンとボクの組み合わせ、劇場版とドラマ版で入れ替えたら、どーだったのかな。
私はオダギリジョーさんファンなので、オダギリジョー×倍賞オカンも見てみたかった気がします。
みなさんは、「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」ご覧になりましたか?
あるいは、お読みになりましたか?
ちなみに、リリーフランキーの文章で私が一番好きなのは、ナンシー関との対談、
『リリー&ナンシーの小さなスナック』(文藝春秋)のあとがき。
たまに、実家に帰ったとき読むと、やっぱり泣けます(ノω・、)