本をよむ子ども 2  | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

eeeeee

つづく、と書いてしまっていたことを、メモ帳のファイルをひらくまで、

きれいさっぱり忘れていた菅たんであった。おっとっと。


菅たんは、本が好きで、誰よりも多く読んでいながら、

賞状には縁がなかった。


ただ読んでちょこちょこ、書くだけなんだが。

その、ちょこちょこ書くのが、苦手なんだ。


3行書くより、3冊本をよむほうが、易しい。

というわけで、菅たんの読書記録ノートは、まっさらのままだった。


たまに、

(書こうかな?)

と、思うのだけれども、


読書が賞状のためのもの、になってしまいそうで、


大げさに言えば、読書記録を書くことは、


純粋な読書の楽しみへの、


冒瀆、


のような気がした。


そういう言葉遣いで考えたわけではないけれども、


無邪気に「読書記録」の本の冊数を自慢するクラスメートに対して、

微妙な気持ちになってしまう、菅たんなのだった。


でも、そういう、ちゃんとした子どものやることができない自分は、

だめな子だ、という自己嫌悪だけは充分持ちあわせていたから、


結局のところ、自分の感じ方が間違っている、と、思い、

誰にも、そういう気持ちは話したことがなかった。


そして、明日が読書記録の表彰式、という日。


事件が起こったんである…(つづく)