漢字検定の問題集は、2級から。
とはいえ、私には根強い漢字コンプレックスがあって、
「難しくて、書けないんじゃないかなー」と、
問題集を開くまで、じつはおどおどしていました。
ところが、書けるもんですね。
まあ全問正解とはいかないが、
小学校時代、漢字テストで50点がせいぜいだった人とは、
思えないほどで。
8割くらいは書けるんだこれが。
そこから2週間ほどで2級はオッケーみたいになって、
準一級のテキストを買ってきたら。
これがねえ。
面白いんだこれが!!
誰でも知ってるような漢字に、こんな読み方があったのかー、とか、
故事成語もおもしろくて。
毎日、毎日、子どものころ、あれほど嫌いで苦手で、
泣きながら(だって憶えた先から忘れるんだ。それが辛いんだ)
勉強していたのはなんだったんだ!って気持ちdで。
とにかく楽しい楽しい楽しい!
ビバ!漢字って感じだ。
試験は鉛筆と消しゴムで行われるんですが、
そこも温かみがあっていいでしょ。
試験勉強、一か月くらいで、準一級合格しました。
たぶん、私の漢字脳は、30代になってやっと完成したんでしょうね。
おそまきながら、
勉強って、たのしー。
と気づいた30代でした。
小学校時代の自分が見たら、口あんぐりだな。(完)