甘い生活7(でしたわ) 片栗粉 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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この季節になると、おやつに、風邪をひいた時に、


片栗を食べたものです。



いや、あれは食べた、っていうのかな。


啜った? なめた? 飲んだ?



半固形、半液体ですからねー。


ドラえもんにそういう、水と固体の中間のもの


(名前は忘れました)が、出てきたことがあって、


小学生だった私は、


(藤子先生ったら、絶対、片栗粉から思いついたに違いないよー)

と、思っていました。


御存じない方のために、片栗のおやつがどんなんかと言いますと。


片栗の粉にお砂糖をまぜて、水を少量くわえます。


それをお箸でよーくかきまぜて、


沸かしたてのあついお湯を注ぐ。(ポットのお湯不可)


注ぎながら、お箸でぐるぐるよくかき回しますと。


あら不思議!


白かった片栗溶液が、次第に不透明になり、


やがて、透明になって、固く練り上げられた、


「かたくり」の出来上がり。



我が家では、あれを「かたくり」と呼んでました。


正式には、なんていうんでしょうね。


でんぷん質の粉と砂糖だけの、チープなおやつ。



なんですが、白い粉が透明な、半固体みたいな練り上げられたものに


変わる過程は、ちょっと理科の実験ぽくて楽しくて。



祖母や母と一緒につくっていた昔が、


懐かしくなるこの季節なんでした。



片栗粉をおやつにしていた方、いらっしゃいますか?