あら。
いつのまにかオフィシャル化してましたわ。
菅たんのくせに生意気だぞう、とか言わないよーに。
黒と金色でシックにまとめてみました。
母が生きていたら、
「また! 黒か!」とか叱られそうな気がするの。
というわけで。
40歳過ぎたころから、どうも母に似てきたなと
心ならずも、思ってしまうことが多い菅たんですが。。
うちの母の口癖のひとつに、
「お腹に入れば一緒!」
というのがあって、
子ども心に、ガサツでやな言い方だなーと
思ってたんですが。
まあ、遠足とかお弁当の時に、もうちょっと
見栄えよく、りんごをウサちゃんにして、とか、
ウィンナーはタコにして、とか、鶉の卵に胡麻で目鼻をつけてとか、
そおゆうオーダーを繰り出していたら、
「お腹に入れば一緒!!」
と、オール却下されましたよ。
だから、私のお弁当は、ずーっと、
大工の父や、板金工の祖父といっしょの、
ガテン弁当だ。
烏賊の煮付けが丸ごとポーン(父のはもち米がつめてあるやつだが、
稼ぎのない子どものは、丸ごとポーンだ。徹底している)、
おでんの大根がポーン(新聞紙で包んであった弁当がさらにビンボー臭くなる)。
このポーンシリーズ弁当に嫌気がさして、自作するようになったのが、
小4だったんだが、冷凍シューマイ一袋揚げました弁当とか、
ドッヂボールおにぎりとか、なんともはや。
まあ、子どもなんてそんなもんです。
でも、通算100万回は言われた、
「お腹に入れば一緒!」は、私に、
未だ消えない、深ーい影響を残しているんでした(つづく)。