自虐の詩 業田良家 竹書房文庫。 映画にもなりましたね~私は幸江と熊田さんの友情物語が中心の、下巻が特に好きです。ビンボーで不細工で成績も悪いし、担任に嫌われているし…なのに、超然として、まわりを睥睨する熊田さん。ヘイゲイなんて高校の応援歌で口にしたきりですよ~睥睨の似合う女子高生って(笑)。ガサツだけど優しく、頼もしい。孤高の人だけど鋼鉄の心じゃない。主人公幸江との再会シーンでは泣いたな~まだ読んでいない方、ぜひ。