「旬の果物をお腹いっぱい食べる会」に参加しました。今回は「リンゴ」をメインに18種類。



リンゴの種類がいっぱいで、とても貴重な体験になりました。

例えば「千雪」。
表面の果点が白く大きめで雪が降ったようです。


千雪は、ポリフェノール酸化酵素が少ない品種なので、切った後の「褐変」が少ないのが特徴。


※右が「千雪」音譜確かに褐変していないです!
(納得)。


初めて食べる「はつ恋ぐりん」もありました。
グラニースミス×レイ8 という掛け合わせなので、甘酸っぱくて歯ごたえしっかりですが、爽やかな香りと果肉の緻密さが私の好みラブラブ

蜜入りリンゴで有名な高徳(こみつ)も。
蜜を引き立たせるために、スターカットすると楽しさが広がります。


↑急いでナイフで切ったので、少々粗いですが(笑)クッキー型などで抜いてもらうと、とっても綺麗に仕上がります。
不思議なことに、この「蜜」自体はそんなに甘くないのですが蜜入りリンゴそのものは、甘いリンゴといえます。

その他、リンゴの表面のテカリについても復習しました。このテカリは、人工的なワックスではなくて、植物自身が作り出すブルーム(ロウ物質)と、オレイン酸・リノール酸などの脂肪酸が結びついたもの。品種によって多い少ないがあり、ツガルやジョナゴールドはツヤツヤですよねひらめき電球
完熟して食べごろであることのサインでもあります。


さて、リンゴについて学んだ後は、全種類の果物をカットします。周りにはカッティングのプロの方がたくさんいらして、とても勉強になりました。私はというと、基礎的なカットを組み合わせて、スピード重視で仕上げてみましたよ音譜


500g?くらいはあったでしょうか。

リンゴの違いを感じながら、おいしくいただきました。盛りきれなかったものは、大切にお持ち帰り〜。

この企画を続けているベジフルカッティング養成講座講師の村田みどりさん、果物の調達にご尽力頂いている杉﨑さん、他、サポートスタッフの皆さん、学びの機会をありがとうございました音譜