日経MJの新春号で海外ヒット商品特集がありました。
海外といえども同じ地球。エコと健康の軸は共通・・・でしょうね。
あちこちで「自転車」が流行っているみたいです。
これも、日本と同じですね。
でも、日本は国土が山あり谷ありで・・・都会の出勤風景を見ていても
あ、危ない
でも、近い将来、ガソリン車よりも電気車、そして車よりも自転車・・・の時代が来るのだから
今のうちから、しっかりと都市整備をすれば良いのに、と思います。
そういうインフラにもっとお金をかけて欲しいですよね。
自転車以外のブームをいくつかピックアップしてみますと・・・
UAE
・超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」
・節約型ライフスタイル
・オーガニック食品 etc.
UAEで「節約型」?ってちょっと意外な感じですが、景気は悪くて
一般の方は節約した生活を送っているらしい。
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ブラジル
・ワンセグ←サッカー観戦のため!
・手でのハートポーズ←チリ救出劇の影響
さすが、プラジル。「サッカー」が消費を牽引するのですね。
チリの救出劇の記憶も新しいけれど、事故そのものは8月におきたのよね。
時の過ぎる早さにビックリ。
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ロシア
・猛暑でエアコン
・海外旅行
・健康対策
・女子向けレインブーツ←日本と同じ?
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インド
・iPad
・35ドルパソコン
・米フォードの小型車←トヨタやホンダは抜かれた
・携帯電話
さらに、前回も書いたけれど「健康」ブームを機に、「ヤクルト」が売れているって
興味深い。宅配牛乳とかもあるのかしら?そろそろ生協も?
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ちょうど1年前くらいに、BRICS+αの新興国のデータ整理を行なっていて、
JETROデータとか、海外系のデータをひっくり返していたけれど
元気な国は、若者率が高いのです。特に「インド」。
やっぱり、若者がどんどん育つというのは、それだけで希望を生むような気がしますね。
海外各国の基礎データなどは、簡単にJETROで入手できます。
たまに覗くと面白いかも→JETROホームページ
今日の雑感
--新興国といわれるアジア各国は、「エコ」「健康」意識が高まり、経済発展と同時に
生活レベルが向上していくのだろう。その先、成熟して高齢化に転じたときどうするのか?
質の良い製品技術や介護福祉のあり方などで日本がモデルを示せればよいのに。ダメダメじゃない。