「な、にも、しない・・・って」
押し倒され体を舐められながら。
言葉とは裏腹にその先を期待してる自分がいる。
「言いましたよ。電話の相手が、同じだったら、ね」
当たり前だけど、男でも女でも。
同じことをされたら、気持ちいい。
スビンさんは、こういうことに慣れてるんだろうか。
シャツが頭から、抜けていく。上半身裸に、されて。
スビンさんは俺をいたぶるようにあちこちに口づけてく。
「意外と、白い」
「え?」
耳元で囁かれて。
「これなら、綺麗に痕が付きそうだ」
胸元をきつく吸い上げられて。
痛みと甘さに声が漏れる。
その手が、俺の股間に伸びた瞬間。
もう一度電話が、鳴った。
今度こそ、チャンミンさんだ。
名前を見て、スビンさんがニヤリと笑う。
どうします? 出ますか? 出るなら、続きはまた今度。
出ないなら・・・私を選んだと、そう思ってよろしいですね?
