●1日目(66~70番)




今回の先達さんは初めての方です。

先月と同様、ご高齢の男性の先達さんです。

今日は晴れ太陽

やっと傘を持たずに行けます汗



そしてバス席のお隣りは、以前岩屋寺へ行った時の、

パワフルで元気一杯で、

先達さんよりも色々詳しいおばあさんでしたにひひ



『あれ?姉ちゃん、前 確か一緒やったよな?』

『はい、岩屋寺の時ご一緒でした』

またお会いできて嬉しいですにゃ


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●70番/本山寺(もとやまじ)






仁王門です右上矢印





本堂です右上矢印右下矢印



このお寺には、『太刀受けの弥陀』伝説があるそうです。



天正時代に、長宗我部軍が攻め入った時に、

住職が立ちはだかり切り捨てられたそうですが、

住職は倒れず、阿弥陀様の右手から血が出た為に、

驚いた軍勢が退去した為、

本堂は兵火から逃れる事ができたとか。



でもここの御本尊様は四国で唯一の馬頭観音様です。

その阿弥陀様はどこにいらっしゃるんだろう・・・?

お会いしたかったな。秘仏でしょうか。



五重塔が素敵ですね右上矢印


大師堂です右上矢印


お大師様です右上矢印







鐘楼です右上矢印



十王堂です右上矢印


十王堂は個人的にとても惹かれます。

時間があったら行きたかったな。

中は見る事ができなさそうですが・・・。




本山寺の御朱印です右上矢印

やっぱり五重塔が挿絵にきますねにっこり


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参拝が終わり、バスへ戻ってくると、

同じ駐車場にタクシーが止まっていて、

大きなリュックを背負った女性が乗り込んでいました。



タクシーで一人で四国をまわってるんだえ゛!

すごいな~キラキラ



しばらくしても何故か添乗員さんが戻って来ず、

ぼ~っと窓から外を眺めていると他のバスが到着しました。

車体に書かれた社名から、どうやら地元のバス会社のようです。



地元の方もまわっているんだ~、

地元の方は気軽に来れていいな~なんて思っていたら、

バスの中が何か ざわざわし始めました。

添乗員さんがなかなか帰ってこない理由が

バスの前席から(先達さんから聞いた?)伝わってきました。

『前乗り』があったそうです。



・・・前乗り???はてな ホワイト

『前乗りって何ですか?』とお隣りのおばあさんに聞いたところ、



『さっきタクシーが止まってたやろ?女の人がおったやろ?

あれ添乗員さんや。その後に バスが来たやろ?

添乗員さんが先に来て、御朱印だけをもらって行くんや。

だからお寺に私らの他に誰もおらへんかったのに、

添乗員さんが御朱印もらうのが遅れて、

なかなか帰って来えへんのや』



さっきの女の人は添乗員さんだったんだ!

あのリュックは、着替えなどの荷物ではなく御朱印帳だったのか。

そうか、荷物ならタクシーに置いて参拝に行くよね・・・。

今更ながら気付きました。



え~~~~~~~・・・。

ただでさえ、添乗員さんに代行で御朱印を頂く事に対して、

ちょっと呵責みたいなのがあって、

でも40人がずらりと納経所へ並ぶ訳にもいかないし・・・と

一生懸命 自分を納得させていたのに。

お遍路さんが来てもいない時から御朱印をもらうなんて、

そんな事が許されちゃうの!?



他の方は

『こりゃあ、ここの○○(←旅行会社)も今後は考えなあかんな』

と仰ってましたが、

いやいや!ここの旅行会社もそれに倣うのではなく

そもそも前乗りで頂く旅行会社が止めるべきムスッ



お寺が禁止にしてくれたら一番早くて効果的だと思うのですが、

大人の事情があるでしょうね・・・。

結局添乗員さんが戻って来られたのは、

私たちがバスに戻ってから30分後の事でした。


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●68番/神恵院(じんねいん)


●69番/観音寺(かんおんじ)





ここは珍しい事に、1つの境内に2つの札所があります右上矢印


仁王門です右上矢印




まずは68番の本堂へ右上矢印

コンクリの中を通って行きますショック!





本堂です右上矢印



階段を下りて、68番/神恵院の大師堂です右上矢印




69番/観音寺の本堂です右上矢印右下矢印






樹齢1600年の木です右上矢印にっこり

両手で触って気を頂きます。



69番/観音寺の大師堂です右上矢印


納経所です右上矢印


神恵院の御朱印です右上矢印


観音寺の御朱印です右上矢印


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●66番/雲辺寺(うんぺんじ)




雪蹊寺の様に、『雪』の字が入っているお寺も素敵ですが、

『雲』の字が入っているお寺も素敵ですねにっこり



雲辺寺のロープウェイをとても楽しみにしてたのだロープウェイ



ロープウェイが出来る以前は、

徒歩で2時間かかっていたそうです。


ひゃ~高い高い~ニコニコ


反対側のゴンドラとすれ違いました右上矢印

太龍寺の時は、手を振る時間がありましたが、

こちらは、あっっっという間にすれ違いました。

スピードはやっ!びっくり




山頂へ到着すると温度計があり、
気温はマイナス1℃。


雲辺寺は関所です。

気を引き締めて進みます。









道にずらりと五百羅漢像が右上矢印


なんて活き活きとした表情の羅漢像だろうえ゛!

とっても気に入りましたおんぷ♪

中には『ど、どした?』という様なポーズの方も・・・汗




五百羅漢像がずっと続きます右上矢印


等身大に近い大きさの像が ずらりと並んでいると

かなりの迫力ですぴかっ!

何だか見守られている様で、とてもいいですねにゃ1









仁王門です右上矢印




こちらで観音様にお願い事をします右上矢印




鐘楼です右上矢印


境内はひっそりとしています右上矢印


他のツアーと被らなくて良かった。

ツアーじゃなくて個人で来れてたら もっと良かった。

大師堂です右上矢印

まだ雪が残っていますねにゃ


大師堂横のお不動様です右上矢印


本堂へ向かいます右上矢印


本堂です右上矢印


見た目は、何だか本堂と大師堂が逆の様な感じですね。

おたのみなすです右上矢印


こちらのナスの上に座って願い事をしますにゃ

40人参加していますが、意外と3人程しか座りませんでした。

何度も皆さん四国を まわっているからかな?

でも自分なら、何回まわっていても座りますが。


あ、欲深いって事?汗





毘沙門天様です右上矢印


毘沙門天展望館があるみたいです。

連れて行ってもらえるかなと期待してましたが、

行きませんでしたえーん


納経所です右上矢印






時間があったら、もっとゆっくり見たかった右上矢印





雲辺寺の御朱印です右上矢印



御詠歌は、


はるばると 雲のほとりの 寺にきて


           月日を今は 麓にぞ見る



素敵でロマンチックな御詠歌ですねニコ



町中にあり気軽に人が行き来しているお寺がありますが、

雲辺寺は山のはるか上にあり、気軽に寄せ付けず、厳粛で、

でもその山の上から

そっと麓の人々を見守っている感じが素敵です。

もちろん何か行事がある時には人で賑わうのでしょうが。



何だか人で言えば、『孤高の人』って感じのお寺ですねにっこり


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●67番/大興寺(だいこうじ)



移動途中バスの窓を見ると雨が降っています。

天気予報は晴れだったから、傘 持ってきてないよ~ガーン

本降りではありませんが、

小雨でもなく、普通に傘が必要な程度には降ってます。

お寺に着く前に止んでくれ~と祈ります。




仁王門です右上矢印



大分小降りになりました。

コートにパーカーが付いているのでそれを被り

雨をしのぎます。

しかし、ちゃんと傘を用意している人もいるのですね・・・汗



お大師様、こんにちは右上矢印






鐘楼です右上矢印


本堂です右上矢印


大師堂です右上矢印






樹齢1200年のかや木です右上矢印


大興寺の御朱印です右上矢印


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今日の参拝が終わり、ホテルへ行く前にお土産屋さんへ。



こちらで友達の分と自分のお土産を買い、でも

職場の分は数が中々合うのがなく、バスへ戻ろうと外へ行くと

道を挟んだ所にもお土産屋さんがあり、そちらへ行ってみました。



こじんまりとしたお土産屋さんで、

色々試食をさせて頂き、

その一つが昔食べた懐かしい味がしました。



あぁ子供の時に食べたあのお菓子、

誰かからの四国のお土産だったんだ~と

何かほっこりして、そのお菓子を買うと、

¥100おまけして頂きましたにっこり


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今回はこんぴら温泉湯元八千代です。




外観(翌朝撮影)右上矢印




なかなか良い雰囲気です右上矢印



エレベーターは他の人達で混雑しているので右上矢印

しばらくお土産などを見て時間を潰します。


ドアを開けて入ったところ右上矢印

左ドア:お風呂、右ドア:トイレ。この右手に部屋が。






な・・・なかなかの古さですが、和室なので嬉しいです右上矢印


雲辺寺で買ったお茶です右上矢印

お茶の中身よりも、見た目が気に入って購入。



中は一つ一つ袋の小分けになっており、

ピンクの粉状のお茶で、お湯を注いでもピンク色です。

金粉と小さなあられも浮かんでいますにっこり



味は梅のお茶そのもので美味しいですお茶

飲んでいると、あられが欲しくなりました笑


明日は雨が降りませんように。