昨日は、先生からの電話に息子を出させていたと言うお話でした。
昔の私と同じように先生からの電話の事で困っている方も沢山いらっしゃるんじゃないかと思います。
私が実行した対処を読んで多数の方はやり過ぎだと思ったかもしれません。
中には
そんなに上手く行かない
我が家でそれはきっと不可能
もしかしたら、
お子さんが素直で聞く耳を持っていいですね。素直なお子さんだから出来たんでしょうけど、我が家はそうじゃないんですよね。
ウチの子は頑固なんです。
だから、我が家ではそんなの絶対ムリです。
と思われた方も中にはいらっしゃったのでは?
と予想します。
昔、同じような事を面と向かって言われて悲しくなった事がありました。
その方は、自分の方がより大変だと仰りたかったのかもしれませんが。
そっか、そうですよね。
これは、カウンセリングの処方ではなく、
あくまでも我が家の経験談なので、マネしてくれとは思わないですし、無理だと思われても仕方ないと思います。
ですが、ご理解いただきたいのは、
我が家だけが特別スムーズだったのではない
我が子も他の子と同じように最初から素直だったわけではないという事です。
何を根拠にそんな事を言うかと言うと、
渦中にいる方が苦悩する姿は、そっくりそのまま昔の私だからです。
お子さんの様子、自分の悩み、親子を取り巻く状況、夫との関わり、他にもありますが、
何も我が家だけが特別軽かった訳ではないと思います。
それなら、そもそもこんな長期間不登校で悩んでないですしね。
状況を変えるのにかなりの根気と時間が必要でしたが、単に私が諦めなかっただけなんです。
今回の件でも、
なぜ先生からの電話に出た方がいいとお母さんが思うかについては、おりに触れ何度もキチンと説明しました。
感情を込めず説明しました。
あまり聞いてなくても何度もしました。
単に「電話に出なさい」だけ言うのではなく、私が思う理由を説明していました。
一般論と照らし合わせて説明しました。
そして、その度重なる説明に息子がしぶしぶ納得した形です。
当然ですが、我が家ではこれに限らず、どんなことも一朝一夕で変わったものはありません。
全てにおいて長い年月をかけて少しずつ変化させていきました。
私自身の考え方や態度を正し、
一貫した思いを元にブレない態度を貫き、
諦めずに子供と接し続けていたら、
いつかは子供も変わる。
と、信じています。
ですから、みなさんも何事においてもやる前から諦めないで欲しいなと思います。
ウチの子って、いつもやってみる前に諦めるんだよなぁ![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
やってみないとわからないのに
まずはやってみたらいいのに
って思ってる方いますよね?
私もずーっとそう思っていました。
けど、
子供のことをそんな風に思っていながら、
自分だって絶対無理とか言ってるやん。
と、ある日、思ったのです。
やる前から諦めてるなんて、
やってることは子供と同じ![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
そう気付きました。
それまでは、
その事に全然気づいてなかったんですよね![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
だから、そんな方々にはぜひ、
最初からそんなに否定的にならず、
お子さんの可能性を信じて、根気よく気長に対応して欲しいなと思います。
今回の件での我が家の対処法は、
親の思う事を子供に押し付けているような気がして、実は私もそんなに自信が持ててませんでした。
私のやり方は価値観の押し付けだと、
不登校界隈をザワつかせてしまうかもと思っていましたし。
ですが、
やっぱり、考えれば考えるほど、
何も不登校だからと特別ではないと思うのです。
ごく普通の子育てのように、至ってシンプルに各家庭の方針で考えれば良いと思えてきました。
不登校が特別視されると嘆くのに、
自ら子供をウチは他の子と違うと特別扱いをする矛盾に、多少の違和感もあります。
それって、
子供に気を遣ってるってことじゃないん?
腫れ物に触るように扱ってるってことじゃないん?
と、思えてならず、
私独自の対処法に落ち着いた訳です。
もう、そこからはブレませんでした。
私のやってる事はある意味価値観の刷り込みかもしれませんが、
その価値観を刷り込まれても今後、困る事は無いと思うものに関しては、
私達親子にとって、それでオッケーなのです。
今、息子もこの件では私の価値観を押し付けられて何も困っていないですし、
電話に対する抵抗が薄れてよかったわ![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
と、むしろ感謝されました。
教科書通りにやらなくてもええな。
昔も育児書通りにいかんかったんやから。
そんな風に思っています。
我が家の事をよく知らない方の
このやり方に関する批判はお断りします![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
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読んでいただきありがとうございました。
では、また。