とある高校バスケ部のイベントに部活動の一環として参加した。
学区内の公立高校が、近隣の中学生向けに、
学校見学・クラブ見学を兼ねて開催しているイベントだった。
コーチとしてプロ選手が来るとかで、かなり盛況だったらしい。
後日、その選手を囲んだ集合写真が高校から送られてきたと言って持ち帰った。
見せてもらうと、集合写真サイズにも関わらず
顔がほとんど判別できないくらいに1人ずつが小さい。
それくらい参加人数が多かった。
当日帰ってきた時、
本人はとても興奮していて、
すごく楽しかった
と、何回も言っていた。
内容はコーチにポイントを教わり、グループに分かれて練習する。
高校生の部員がグループに1人ずつ、ついて見てくれたらしいが、
その高校生がとにかく、とても感じの良い人だったらしい。
その人が、
もし、ここ(この高校)に来るなら、絶対にバスケ部に入ってや
と、繰り返し言っていたらしい。
あまりに楽しかったのだろう、
オレ、あの高校に行ってあのバスケ部に入ろっかな
と、言っていた。
今の私なら
そうなん?
ええやん、ええやん。
と、笑って言えると思うんだけど、
当時の私は何て答えたと思いますか?
え?あかんあかん
あんな学校。
荒れてるしヤンキーばっかりやで。
上の子も一緒になって
えー?あんな所やめときって。
あの高校は誰でも入れる所やし、退学者めっちゃ多いらしいで。
柄悪い子ばっかりやで。
と。
え、でも、その先輩は普通やったし、優しかったで。
と言う息子に対して、2人で
そんなん運動部に入ってる一部の子だけやって。
他はみんな荒れてるし、あんたに合わんで、あの高校の雰囲気は。
と、畳みかけ、息子にそれ以上、反論の余地を与えなかった。
あんな高校と違って、頑張ってもっといい高校に行った方がええで。
そうそう、その方がええで。もっと上の高校に行った方が部活も活発やで。
とも言ったように思う。
それから息子はその高校の話はしなくなった。
もう、何を言うてんねん、おまえ。
せっかくやる気になってる所をわざわざ潰しにかかるなんてアホちゃうか
と、今は思うけど、当時は真剣に
あんな高校行きたいなんて思わせてはダメ。なんとかしなくては
と思っていた。
もう、我ながらアホでしかない。
まだ小中学生のお子さんを持つ方で、このブログを読んでくれている方がもしいらっしゃれば
ぜひ私を反面教師としていただきたいなと思います。