バスケ部 | 不登校その後、今は大学生

不登校その後、今は大学生

中学の頃から五月雨登校。
高校も転校できないまま何度も危機を乗り越えてギリギリ卒業。一浪の末に大学生になった子供の話です。
過去を振り返って書いています。共感してもらえるといいなと願いながら・・・

中学に入学後の1週間ほどは授業があまりなく


オリエンテーション週間


と言った感じだった。

途中、各クラブの上級生達によるクラブ紹介があった。
クラブ紹介が終わったら、いよいよ体験入部。
とりあえず気になる部活をあちこち体験できる。
期間にして1週間。
そんな頃、
少し帰りが遅い日があったので、


どこかに体験に行ったのかな?


と思い、帰ってきた時に聞いてみたら、


なんと!
もうバスケ部に入部届を出したと言う。
顧問=担任なので話が早い。


いきなりの入部。
いきなり正式部員として練習に参加したという。


へー。なんだか意外。
こんなに行動力があったんだな。
思ってもみないほど、早い展開だった。


でも、他にもいい部活があるかもしれないのに、
もうちょっと悩んでからでもいいんじゃないの?とも思ったけど。


その日、
彼の人生の中で一番忙しい一年間が始まった。
もうすぐ二十歳だけど、あの忙しさの記録はいまだに更新されていない。