坂を登っていくと教会が現れる。長崎と同じことです。
●日本基督教団函館教会
プロテスタント教会では国内で3番目に古いものである。
昭和6年(1931年)に現在の教会堂が建った。
扉に鍵がかかっていましたので中は入れませんでした。
●ハリストス正教会
正しくは「函館ハリストス正教会復活聖堂」と言う。
安政7年(1860年)に初代ロシア領事館の付属聖堂として建立されたのが始まり。
文久元年(1861年)に青年だった聖ニコライがロシアから来函し、
その後、日本で最初に正教会を伝えた。
御茶ノ水のニコライ堂も彼が建てたものですね。
大正5年(1916年)に二代目となる現聖堂が再建され た。
昭和58年(1983年)に国の重要文化財に指定された。
ホームページには「ウクライナ紛争に関する聖自治日本正教会声明」
などという微妙な声明が掲載されていました。
政治と宗教は難しいですね。平和を願うしかないです。
3月末までは中には入れないようでした。残念。
●日本聖公会函館聖ヨハネ教会
現在の建物は昭和54年(1979年)に完成したもの。
上空から見ると十字の形に見えるのが特徴ですね。
誰もいらっしゃいませんでしたが中に入れたので
中も見学させていただきました。
●カトリック元町教会
徳川幕府によるキリシタン追放令以降の日本における、
キリスト教宣教再開の先駆として、
横浜の山手や長崎の大浦とともに最も古い歴史をもつ教会である。
大正13年(1924年)に現在の大聖堂が完成した。
こちらは中は撮影禁止でしたが、
水色の天井に星が描かれた美しい内装を見ることができました。
街との調和のしかたも良いですね。
以上です。