昨日、2014年7月19日土曜日の18時すぎ旅立ちました。
みんなでお散歩行って
帰ってきて
みんなで寝て。
オーグも落ち着いてすやすや寝ているのかと思ったら
そのまま旅立ちました。
1999年3月9日に生まれて
5月に我が家にやってきて
それから毎日一緒に楽しく暮らして
2014年7月19日に逝きました。
15才と4ヶ月。
今まだおうちにいますが、昨日から穏やかで静かな時間が流れています。
昨年12月頃から食べるのが遅くなったなーと思っていたら
年明けて2月頃からどんどん食べなくなり
病院で血液検査したりレントゲン撮っても特になにもなく。
4月に大学病院で1日がかりで基本検査、エコー、内視鏡、CTをしたら
病理の結果【消化管型リンパ腫】と診断されました。
その後、ステロイドと抗生剤が効き食欲が爆発的に回復!
でもこれも一時のこと、薬は効かなくなりまた食欲がなくなり徐々に食べないオーグに戻りました。
6月14日、1回目の抗ガン剤をしました。
しかし副作用の吐き気、ゲリがかなりひどくなり2回目からはもう抗ガン剤治療は行いませんでした。
またステロイド(増量した)と抗生剤、さらにゲリ止めの薬でやり過ごすことにしました。
さらに病院で補液をしてもらいました。
自力で食べなくなっていき、仕方なくシリンジでヒルズのa/d缶をゆるくのばしてあげました。
ひどいゲリはずっと続けていて、たまに吐くこともあります。
少しずつ食べていましたが、もうステロイドも効かなくなってきて、だんだん飲み込むのをイヤがるようになりました。
7月の頭の2日間だけ
一瞬食欲が戻り、セプかぐらと同じ犬ごはんを食べた時もありましたが
またすぐ食べないオーグに。
旅立つ1週間前から毎日往診を頼み、
補液、ステロイド、抗生剤、ゲリ止め、吐き気止め、肝臓の薬を注射。
旅立つ朝まではとぼとぼよたよた自分で歩いていたオーグ。
貧血がでていましたが、明け方からの数回の大量下血であっという間に舌まで真っ白に。
昨日の昼の往診で先生と話し、
もう補液、ステロイド、抗生剤、肝臓の薬はやめ
オーグのおなかの痛みをなるべくおさえるためのゲリ止めと吐き気止めと止血剤の注射だけにしようということにしました。
その後、オーグをカートに寝かせ
みんなで気分転換のお散歩に。
帰ってきてセプかぐらに遅めのお昼ごはん。
オーグにはシリンジでお水をあげましたが全然飲み込みませんでした。
とはいえ、とても穏やかで静かな時間が流れていてみんなで寝ていました。
18時に寝ながらオーグがゲリのおもらしをしました。
上手にトイレシートの上にでたのでホッとしました。
でもこれがオーグ最期だったかもしれません。
あたしはホッとして、オーグの息はあらいけど落ち着いて寝ていたので、そのまま寝かせました。
あたしも携帯でメールしながらうとう寝てしまっていました。
次に気付いたのは19時すぎ。
やけにかぐらがうろうろするので目が覚め、オーグをみたら胸が上下に動いていません。
オーグは布団にもぐるのが好きなので、顔だけに布団をかけていました。
あわててその布団をとったら、オーグはもう逝っていました。
病院の先生にまた来てもらい、確認、処置をしてもらいました。
オーグ。
あたしの犬になってくれてありがとう。
オーグのことだいすき!!!
最後は病院も薬もごはん食べるのもうんちするのも本当によくがんばったね。
穏やかで静かに旅立つなんてオーグらしいかも!
上手に旅立ったオーグにホッとしてるよ。
オーグだいすき。
ありがとうね。
(写真は2014年7月15日の夜散歩のオーグ)
