
神戸の震災のときにチャリティ・ソングを作って励まし、支援してくれたマイケル、
もし今マイケルがいたら、きっと東北にも来てくれたことでしょう。
「今度は私たちが、マイケルの歌とダンスで元気を届けよう。」
アースデイ東京への出展が終わった後も、アースデイwithマイケルは復興支援につながる活動の場を求めて回りました。
2011年5月5日、「地球のこどもの日」というトークイベントでNPO法人MERRY PROJECTの水谷代表と出会いました。
世界の恵まれない国や自然災害に被災した地域のこどもの笑顔を撮影し、アートにして平和を提唱する活動をしていて、
北京オリンピックの開会式にも「笑顔の傘」を登場させたというすばらしい実績がある団体で、とても感銘を受けました。
東日本大震災で被災し避難所で暮らしているこどもたちを元気づけながら笑顔を撮影し、今まさに本格的に復興支援に動き出さんとしているところでした。
紹介を受けると、即座に5月28日六本木ヒルズでの復興支援イベントへの出演を調整してしてくれ、これをきっかけに、いくつかのイベントにご一緒させていただきました。

水谷代表は「僕たちとマイケルのメッセージは同じ」といつも語り、今も多くの活動をともにさせていただいています。
8月7日には、例年は40万人がにぎわう、いわき平七夕祭りのステージに出演し、初めて東北に足を踏み入れ、被災された方々の前でパフォーマンスをさせていただきました。たくさんの方が足を止めて喜んでくれました。
震災から5ヶ月が経過し、被災された方々と直接ふれあう機会も作ってゆきたいと思っていたところでした。

そして9月11日、石巻訪問でお世話になったアースデイ東京タワー・ボランティアセンター主催の東京タワーでのチャリティ・キャンドルライブを構成・出演させていただこことになりました。
震災から半年、同時多発テロから10年のこの日、復興と平和へのメッセージ、黙祷を捧げ、心をひとつに寄せ合いました。

復興と平和のスピーチを、マイケルのバックダンサーとして活躍した唯一の日本人、ユーコ・スミダ・ジャクソンさんにお願いしました。
「まだまだいろんなところで、自粛すべきだという声があがるようですが、
こんなときだからこそ、音楽やダンスの持つ見えない力
そんなメッセージに、生きている私たちへの本当に答えがあるような気がしています。
マイケルの歌やダンス、また作り上げられた全作品に、
彼の全身全霊と、その答えが込められています。
実際にマイケルと一緒にお仕事をするたびに、それが真実であり、本物であることを体験しました。」
この言葉に果てしなく強く後押しされました。
震災から半年が経ち、新しい一歩を踏み出すときと感じていました。