2014年から続けてきた

流産、死産、小さな命とさよならした方の心をはなす会

 

7/11、オンラインで初めて開催しました。

 


 

お産の振り返りもそうですが、「心を聴くこと」をオンラインでどのくらいできるのか、本当に心配でした。


でも、主催してくださったマタユニの助産師の森春奈さんが

 

 

ママのそばにいてくださったので、安心して時間をご一緒することができました。

 

 

お子さんを出産された後、3回の流産を経験された智子さん。


周りは次々と妊娠出産していく中、自分はどうして・・と責めたり、流産の処置があまりにも痛かったこと、上のお子さんがいたため、帰宅しても慌ただしく過ぎていったことなど、ゆっくり言葉を選びながら話してくださいました。

 

 

あまりに短い時間の中での3人のお子さんとのお別れに、ママ自身の心が追いついていないように感じました。

 

週数の早い流産は、存在をちゃんと感じないままのお別れにもなるので、何が起きたのかよくわからずに時間が過ぎていたり、止まったままの方も多いです。

 

だからこそ、一度立ち止まって、向き合ってみることも大切なんだと思っています。

 

いつも、この2冊の本と一緒に時間を過ごしてします。

 

どちらも葉祥明さんのかわいい絵。

ピンクの本は、たくさんの体験談。

悲しみや辛さと戦っている女性たちの言葉が並んでいるのですが、読み終えて気づくのは、強さと感謝なんです。

 

 

そして、グリーンの本は、ひかりの世界の赤ちゃんからのメッセージ。

絵を見ているだけで、ふっと力が抜けます。

 

どちらも、少し心に余裕があったら、読んでみてくださいね。

 

ママも、赤ちゃんも、大切な時間をありがとうドキドキ