「流産、死産、大切な命とさよならした方の心をはなす会」を開催しました。

 

 

今回も、私たちが勇気をいただき、しっかり泣くための 大切な本をご紹介させていただきました。

 

 

 

 

誕生死 誕生死
 
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まだ怖くて手に取ることさえもできません・・・という方もたくさんいらっしゃいます。

無理しないでくださいね。

いつか必要な時に 自然とページを開く日が来ますから。

 

 

 

ちゃんと抱っこできたのに、急にいなくなってしまった命。


もうすぐ抱っこできるはずだったのに、お腹の中でいなくなってしまった命。


何度来てくれても、途中で還ってしまう命。


本当にあってはならないことが、身近な女性に起きています。

 


「同じ頃お腹に来てくれたのに、友人はちゃんと出産できて、自分だけがお正月を一人で迎えました」と泣きながら話す方

 

 

年末年始は、とくに家族の行事が続きます。

悲しみが襲ってくる怖い季節でもあります。

 

 

夫ももちろん辛いはずなのに、温度差を感じてしまうという声。

 

「仕方ないんです・・仕事に行かなきゃいけないから・・・・」って。

 

私も夫の「行ってきます」という声を、とても寂しく感じた覚えがあります。

 

 

無事にお母さんになれるのか考えると本当に不安で・・・


まわりがみんなお母さんになっていく中で、だんだん取り残されていくような不安。

今までの困難は自分が頑張ればどうにかなったこと・・

 

でも、命だけは どうにもならないのです。

 

そして、


なぜ?


どうして?


が、ぐるぐると頭の中をまわるのです。

 

 

 

 

今日は、大切なお子さんのお名前を聞かせていただきました。


とってもかわいいお名前。


ママからの最初のプレゼント。


そして最後のプレゼントになっちゃった・・・

 

 

 

 

携帯におさめられている写真も見せていただきました。

 

本当にかわいいの。

 

いつもそこにいてくれて、見守ってくれる。

 

でも、抱っこできないの・・・

 

泣き声も聞けない。

 

 

 

そして、名前も写真も撮れずにお別れした方もいらっしゃる。

 


「死んで あの子のところに行きたい」

ポツリとこぼした言葉にうなづくママたち

 

 

あと、何十年かしたら、ちゃんと会えるのです。

元気に「待ってたよ~」って私たちを出向ええてくれるから

 

今はがんばって生きてください。

 

 

 

 

久しぶりに会えた時、あの子に

 

「がんばったね・・・えらかったえらかった!」って
頭を撫でて褒めてもらえるよう

がんばって生きてください。

 

 

 

 

どうすることもできないけれど、せめて同じ体験をした人と会って話すことで、やっとあの日に戻る勇気を手にできるのかなと思うのです。

 

 

次回も松丸さんとお待ちしております。

 

 

 

次回は

4月21日(土) 13:15~15:30
東大宮コミュニティセンターの和室です。

http://www.saitama-culture.jp/higashiomiyacom/access.html

 

 

◆お申し込みは

件名を「4/21心をはなす会」として

・お名前

・お電話番号
・お住まい(簡単に)

・一言メッセージ
を 
yasuko_tanjyou@yahoo.co.jp  まで。

 

 

ゆっくりゆっくり話しにいらしてくださいね。