5月初めに義父が亡くなりました。
平成22年に義母が亡くなったのですが、まだ寒い1月・・・
みんなが病院に集まって その時 を迎えていた時。
夫の肩に一匹のてんとう虫が止まりました。
盛岡の1月。
てんとう虫なんているはずがなくて、
みんなで不思議だね。おばあちゃんかもね・・・って話していました。
そして先月・・4月のこと。
私がクリーニングを出しに行ったら、お店の窓にてんとう虫が止まっていました。
4月初めの、まだ肌寒い日。
しかもクリーニング店は自動ドア。
そんなに簡単にてんとう虫は入ってこないよね・・と思い、家族LINEで こんなメッセージを送りました。
「クリーニング店に来たら、窓にてんとう虫がいました。盛岡のおばあちゃんが何か知らせに来てくれたのかもしれないので、それぞれに気をつけてくださいね」
娘たちからは「は~い」とか「うぇ~い♪」なんて返事か届き、そのまま何もなく過ぎていたところに 突然の義父の訃報。
そして振り返ってみると、娘たちも1カ月の間に何度かてんとう虫を見かけていたのです。
そして最後は 盛岡に向かうため大慌てで準備し、夫婦で最寄り駅に小走りで向かっていたとき、夫のスーツケースにてんとう虫が止まったのです。
まるで
「慌てなくていいから・・・気をつけて来なさい」ってお義母さんがいっているように感じました。
家族だけがわかっていて、でもなかなか他の人には伝えられない話。
でも、人間の無力さと
目に見えない力は存在して、それに感謝し 時には頼ることの大切さを子どもたちにも知っておいてほしいな・・・と思っています。
皆さんは
あ、あの人が こんなふうに守ってくださっているって感じるときはありますか?