~いつもご紹介している本です~

 

今日は
松丸さんと一緒に 不定期開催している

「流産・死産・小さな命とさよならした方の心をはなす会」でした。

 

 

この会が「在る」だけでほっとします・・と言っていただけて、少人数ながら、続けることの大切さをあらためて感じました。
 


今日の気づき

 

 

あの頃・・・

 

小さな命とさよならした自分は

 

本当に辛くて身体も心もぎゅーっと締め付けられていて

 

他の人のことなんて考える余裕もなくて

 

悲しいのに

 

そばにいてほしいのに

 

 

夫は、私を置いて仕事に行ってしまいました。

 

私を置いていってしまった人でした。

 

 

 

でも、ゆっくりゆっくり

 

話して

 

放していくと

 

 

 

あの日の夫は

 

辛くて

 

泣いている

 

大切な人を置いていかなければならない人

 

だったのです。

 

 

 

本当にそばにいてあげたいけれど

 

 

背中に大切な人の涙が見えるけれど

 

 

それでも仕事に行かなくてはならなかった・・・

 

 

 

 

あの時は、夫のことを考える余裕すらありませんでした。

 

 

一人でいると、同じことをぐるぐる考えちゃいます。

 

 

あれがいけなかったのかも・・・・

 

あんなことをちらりとでも思ったことを、赤ちゃんは察知してしまったのかも・・・

 

もっとこうしていたら・・・

 

 

 

それは違うってわかっているけれど

 

何か理由をつけないと 心が折れそうで。

 

 

原因を探すことは、誰かを責めること。

 

多くの場合が自分。

 

 

 

でもね、赤ちゃんはそんなこと望んでいないのだと思うのです。

 

 

ただただ短い時間だったけれど会えたことを ありがとうと思ってほしかったんじゃないか・・・

 

 

時間が経って、やっとそんな風に思えるようになりました。

 

 

 

大切な時間をご一緒した皆さま、ご参加ありがとうございました。

 

 

今までの会の様子は こちらから

https://www.withkumo.org/流産-死産-小さな命とさよならした女性へ/