先日、「流産・死産した方の心をはなす会」が終わりました。


みなさん命を亡くした時期は違っても、
大切な命が何を伝えに来てくれたのかを探す気持ちは一緒。


今回は、何度か他で開催の「話す会」にも参加したことがある方たちでしたので、きっときちんとまとめて話すことができるだろう・・と思っていらしたそうです。

でも、無理でした。

何度話しても、命とのお別れは心がかき乱されるのです。

でも一人じゃない。
誰かと話すことで、自分が忘れていたこと、見ないふりをしていたことに気がつきます。


今日はご主人の話しにもなりました。
悲しい経験を一緒に乗り越えた夫婦はいつまでも優しくいられるそうです。


「そういえば、自分が辛くて夫に愚痴ばかりこぼしていたけれど、黙って聞いてくれていました」
「男性もきっと自分はどうしたらいいか悩んでいますよね。何をどう伝えたらいいでしょう・・・」


たぶん、「ありがとう」でいいんじゃないかと思います。

あなたがずっと愚痴を聞いてくれたから立ち直れた。
あなたがそばにいてくれたから前を向ける・・・って。


今日もテープルにはパートナーの松丸さんがご準備くださったかわいいお花。

花育士の麻生先生の講座で娘さんが作ったそうです。
殺風景なお部屋を優しく変えてくれました。


心も身体も緩めましょう。
辛い経験もいつかなつかしい思い出に変わるはずです。