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仕事帰りにトツゼン料理鍋を買ってきた父。

その週末から父の頑張りは始まる。
仕事に行く前、帰ったあと、ずっと真剣に料理の本を読んでいる。
奇妙だった。

本を読むだけで何もしない父。
それを見かねて母が動いた。

週末、いつものキャンプ道具に鍋を加え出発。
途中で買い物。

本と向き合い、真剣に探そうとする父を横目に母は主婦パワー全開。
あれよあれよという間に材料は揃った。
因みに父はベイキングパウダーを見つけ、満足気だった。

到着後、母と父は材料を混ぜ、こねこね。
本通りにやらないと気がすまない父。

そこで母は父を見守ることに決めた。
~続いてごめんなさい~


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だっちおーぶん、鍋です。
蓋の直径は40cmほど、少なくとも3㎏はあります。

そして、父は極度の料理音痴。
料理のレパートリーはお茶漬けとカップ麺。
パスタの麺すら大惨事になった、凄腕。

その父が、キャンプ用の鍋を買ってきました。
焚き火で料理をつくれますが、我が家のIHでは全くの役立たず。

当然、母激怒。

「誰が料理するの!?」
「どこに置くの!?」
「どうやって………云々。」

父、
「パンとかつくるんだっ」
ニコニコ、きらきら
「男の料理ってのを食わせてやるっ」
ウキウキ、わくわく。

さすが、父。
あの、母の機関銃説教すら聞こえません。
まるで修学旅行前の少年。

~続く~


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さて、意気揚々と出勤した父。

母は
「きっとキャンプ用品よ。」
と、半ば願いを込めてひとこと。

我が家はそこそこのキャンプ一家。
10年ほどまえ、まだ私が小学生だった頃は毎週、徹夜も何のそので道内を駆け回っていました。

夕方、娘が学校や幼稚園から帰ってきて、母も粗方晩ごはんをつくり終えた頃。

ぴんぽーん。
玄関のチャイムが鳴りました。

恐る恐るドアを開くと、大きなキャンプ専門店の袋を抱えた父。
ニコニコな父。
迎えるニコニコな娘。
対して、無表情な母。

父、ひとこと。
「だっちおーぶん買ってきた。」

……………what?

~文字が入らないのでまた次回~


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我が家のアイドルは、ぱぱです。


ある日の朝、母に

「ままちゃーん、おこづかいちょーだーい」

と、少年のような笑みの父。


顔を見合わせる母と娘×3

この笑みを浮かべるとき、2パターンがある。

一つは狙ったウケを狙い通りとれたとき。
もう一つは何かしらのプチ事件をおこすとき。

母はこの笑みをみると顔を青くし、
娘は瞳を輝かせる。

嫌な予感を感じつつ、「無駄遣いはやめてね」
と、母。

その日は笑顔で出勤して行きました。



~長くできそうなので、次に続く。~


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藍染カレンダー

小学生のときに社会見学で行った染め物屋さんが閉店するときにいただきました。

染め物屋さんのおばあちゃんは手に藍色が染み付いて、職人さんの手だったのを覚えています。

今も元気だと良いなぁ。