ピーピーとよく鳴くのでぴーちゃんと呼んでいます。
庭の桜の木の枝を段ボールの中に入れたら、その上にちょこんと乗っています。ゴン兄を見上げています。
(新聞紙の広告はたまたま)

菜々ちゃんのフードをお湯でふやかし練り練り、それをゴン兄の右手の人差し指で与えています。パクパクとよく食べます。ひとしきり食べると鳴き止みます。


先ほど菜々ちゃんとゆうんぽにまいりましたら、昨日ぴーちゃんを拾った場所のすぐ上の電線に母鳥と思わしき鳥がとまってじっとゴン兄を見ていました。時折ピーピーと泣いておりました。「うちの子返して」ゴン兄にはそう聞こえました。自宅まで戻ると家の上の電線にやはり同じような鳥が止まっていました。ぴーちゃんの鳴き声が聞こえたのかな。

どうしよう。

まだしっかり飛べないし、見るからに雛だし。あの場所に返しても、猫に見つかれば殺されちゃうし、道に出れば車にひかれちゃう。

いや、まだだな。

もう少し我が家で様子を見よう。

なんとか生きてね。

死なないでね。

お願いね。



昨日の菜々ちゃんとのゆうんぽ時にアスファルトの歩道の上をひょこひょこと歩いている鳥の雛を見つけ拾いました。「保護した」と書かないのは、果たして自分が拾って育てることがこの子を保護することにつながるのかよくわからないので。
菜々ちゃんの引っ張りが急に強くなったんでなんだと前方を見ると…羽根をばたつかせ飛べてもせいぜい1m程の鳥の雛が。
まわりはマンションと車道、そのままだと車に轢かれてしまうと思い拾い上げました。
電線から親鳥がこちらに向かい大きな声で騒いでいました。きっと巣から落ちてしまったのでしょう。すぐ近くに公園があったので、そこへ行こうと親鳥に促しましたが、どこかへ飛んで行ってしまいました。
マンションのベランダから女性が何かこちらに呼びかけているので、拾いあげた雛を見せて「この子の巣はどこかご存知ですか」と聞いてみたけど首を横に振るばかりでした。
「公園に連れて行きます」と伝えるとうんうんと頷いていました。
しかし公園にはドッチボールをする小さな子供たちがたくさんいて、フェンスの改修をする工事業者もいたので、結局は自宅に連れ帰りました。田舎であれば、畑とか、森の中にそっと置いておくんだけど、そういった環境は近隣にはなく。
菜々ちゃんのフードをお湯でふやかし与えると大きく口ばしを開けてごっくん、もっと欲しいとまた口を開けるのではいどうぞ、と。
新聞紙を敷いた段ボール箱の中にいます。

グーグルジェミニに写真を見せたところ、ツバメの子だと言うのですが、電線の上で大騒ぎをしていた親鳥らしき成鳥はツバメではありませんでした。


まあ、あなたの言いたい事はわかる。でもアスファルトとコンクリートしか広がっていない、車の往来も激しいそんな街中にこの子をほっとけというのか。

日本野鳥の会と言い分が一緒だよ。


まあいいわ。

もうちょっと食べさせて、

もうちょっと大きくなって、

もうちょっと飛べるようになったら森のある大きな公園に放しに行くから。

それまで元気に育ってね。