ゴンです。
今日も日差しがたっぷり、でもやっぱりお外は冷たいですね。
皆さん、まだまだご自愛の程を。

ところで昨年10月に訪れた青森の恐山。

帰りの青森空港の搭乗待合ロビーにて、にいちゃん、おとっちゃんにあるポーズをさせました。
それがこちらです↓

 

「お父さんの隣にお母さんが座ってると思って、肩に手をやってくれる?そうそう、そんな感じ」

この時、にいちゃんは彼の人生における最大のミッションを成し遂げようとしていました。

それはおっかちゃんを青森恐山から連れ帰ること。

果たしてそのミッションが成功したのか、にいちゃん自身わからないようです。
でもおいらは知ってます。
おっかちゃんは、この2泊3日の旅の全行程、おいらたちとずっと一緒だったということを。

でもおとっちゃんとにいちゃんはおいらの言うことを、というより、おいらは人間の言葉はしゃべれないんで、「眼力」めじからというやつで訴えてんだけど、二人ともどっちかっていうと「どんくさい」方なんで分からんようなんです。

どんくさいクセに、恐山なんか行くなっちゅーに!!
おっかちゃんがどんだけ

「わたしはここよ、あななたちのそばにずっといるじゃない…わかんないの?」

って言ってたことか。

しまいにはかんしゃく○(#` 0 '#)○おこしてたわ!

 

で、にいちゃん、例の写真を帰宅後加工しました。
それがこちらです↓

これは今から3年くらい前のおっかちゃんの写真を、お絵かきソフトを用い周囲を消しゴムツールにて消し込み、おとっちゃんの隣に座らせたものです。
おっかちゃんの背中、お尻、足元の影も、あとから追加しました。
でも…おっかちゃんちょっと薄着すぎ!

目線もこっち向いてくれてないし。

こんなじゃ風邪ひいちゃう、季節がずれてる、ちょっとオカシイ、ってことで、再度作り直し。
それがこちらです↓

おっかちゃんの足(下半身)はそのまま生かして、上半身を今から9年前のおっかちゃんが、より元気だった頃の写真から抜粋しました。

リュックサックを抱え込むようにして最初の写真の左手を隠し、あらたに別のおっかちゃんの写真からおっかちゃん自身の左手を加工しリュックの上に乗っけました。

でも、このままだと、リュックがふたつ見えちゃってることになるから、写真全体をトリミング。
で、完成したのがこちらです↓

「は~い、わたしもあななたちと一緒に帰りますわよ♪」

なんておっかちゃんが言ってたか言ってなかったは定かじゃないけど、この「合成写真」は今もお仏壇の前に飾ってあります。
おっかちゃん、これからも、ずっとずう~っとおいらたちと一緒にいてね。

もう、恐山なんて遠いところに行っちゃダメだよ。

 

ちなみに青森・恐山の旅行記はこちら(↓)よりご覧いただけます。
よろしかったら見てやって下さい。
 

青森恐山の旅・1 FDA金ピカクンに乗れました!
http://ameblo.jp/withgon/entry-12223780827.html
青森恐山の旅・2 浅虫温泉 鶴亀屋食堂
http://ameblo.jp/withgon/entry-12223940419.html
青森恐山の旅・3 いよいよ恐山へ
http://ameblo.jp/withgon/entry-12225211552.html
青森恐山の旅・4 恐山菩提寺境内
http://ameblo.jp/withgon/entry-12225232649.html
青森恐山の旅・5 三途の川と太鼓橋
http://ameblo.jp/withgon/entry-12226131470.html
青森恐山の旅・6 薬研温泉にて宿泊
http://ameblo.jp/withgon/entry-12227068013.html
青森恐山の旅・7 津軽海峡を右手に走る(大畑町~風間浦村~佐井村)
http://ameblo.jp/withgon/entry-12227623287.html
青森恐山の旅・8 仏ヶ浦展望台
http://ameblo.jp/withgon/entry-12228242586.html
青森恐山の旅・9 大間のマグロ丼
http://ameblo.jp/withgon/entry-12228578003.html
青森恐山の旅・10<最終回> FDAシルバー(銀色)クンで帰途につく!
http://ameblo.jp/withgon/entry-12232423373.html

 

関連イラスト

http://ameblo.jp/withgon/entry-12241390952.html