きのこ嫌いって発達障害なのか？
すごいレッテル貼りだよな
きのこより臭いのなんていっぱいあるじゃん
パクチーとか、パクチーとかパクチーとか
あれ？ パクチーしかない？
パクチー臭が強烈なのは
さすがに箸が進みませんが
メイン食材として居座っているパクチーでないなら
平気です
そもそも味は嫌いじゃないからね
あの臭いだけが苦手です
椎茸がこの世で最も憎んでいる食材ではあるが
私の記憶の中では
歯で噛み切ったことすらない
いつもは食べないか
それができない場合は
口に含んでトイレで吐いていたか
お茶で流し込んでいたか
そうそう
お茶で流し込むときにね
小さな椎茸を丸ごと一個
口の中へ入れたのだが
（とにかく噛みたくなかった）
飲み込む際に喉でつまらせて
死ぬかと思いました
それ以降は飲み込むのを止めました
給食に椎茸が出る日が憂鬱で
献立表が配られると
食材一覧に椎茸がないかを
まずチェックして
出る日は蛍光ペンでマークしていた
とにかくきのこは滅ぶべきだと思っていた私は
学校生活の中でいかに
きのこを避けるかに頭を使っていたわけで
主に二つの戦法をとっていました
一つ目はおかわりするフリをして
おかずを全て鍋などへ戻す
これはねタイミングが難しいのよね
だって他に人がいない隙を見て
速攻で戻す必要があったから
で、これが悪いことであるのを
自覚はしていたものだから
ものすごい罪悪感があって
なかなかできなかった
二つ目が今思うと
本当に最低で最悪なやり方でしたが
二つあるうちのお椀の片方を
空にしてそこへきのこを捨てていき
そのお椀の上にお椀を被せ
見た目完食したフリをして
食器カゴへ戻すという方法
これさ、本当に最低だよね
さすがに食器を手洗いはしていないだろうけど
食器を洗う工程でどうなるのか
全く想像できなかったんだろうね
とはいえ、私が過ごした学校は
食べ切るまで居残りするなんていう風習もなく
時間が来ても食べ切れなかった分は
戻してOKなゆるゆる校則だったので
そこまで固執する必要はなかったのだが
私の家庭が残すのを認めなかったこともあって
残す＝悪いこと という認識故に
自分のプレートから食べたくないものが
なくなればそれは残したことにならないという
謎の答えを導き出した結果が
上二つの行動に走らせたわけだが
保育園の頃はシューズ袋に
ししゃものフライをよく放り込んでいたらしいし
とにかく目の前から食材が消えればそれで良しという
マイルールがあったようですね
ちなみにししゃもは嫌いでも好きでもないです
昔はあの卵が虫の卵に見えて嫌いでした
大人になって困ったのは
飲み会の席です
よくいるじゃないですか…
別に頼んでいないのに
人の分までよそう人！
鍋なんて高確率できのことかいうおぞましい食材が
入っているから常に警戒しているのに
よそいますねーはい、どーぞ♡と
余計なおせっかいで
視界すら入れたくないきのこが
私の目の前に鎮座しているわけですよ
きのこの成分が鍋のスープに
溶け込んでいる時点で
私は箸すら付けたくないし
においすら嗅ぎたくない
私は椎茸のにおいだけで
嘔吐寸前まで拒絶反応が出るので
本当に苦痛なんですよ
だから、飲み会の席で
きのこセンサーが働いたときは
私、きのこダメなんで、と先手を打たないと
ダメなのが本当に面倒臭い…
コロナが流行ったおかげで
飲み会が消滅したのは嬉しいです
ちなみに貝類も嫌い…
見た目がね
特に牡蠣がね
あの黒のビラビラがね
気持ち悪いよね
最近はアサリとかシジミ、ホタテは克服しました
でも、生は苦手です
ちなみにタコやイカも
生のもったりした食感が嫌いで
食べられません
エビもそうなのですが
私はもったり食感が苦手なんです
でももったり食感って
火を通したりすると
その食感が消えるので
火さえ通してあれば
タコやイカ、エビは好きです
味がどうこうよりも
食感だけが駄目なんですよね
昔は食べることができたというか
なんなら好物だったのが
牛タン！
初めて牛タンを食べた時は
あまりの美味しさに
牛肉よりも牛タンの方が好き！ってなっていたのに
兄が牛の舌であることを暴露してから
一切食べられなくなりました
だって、あの舌で牧草をモグモグしていたんでしょう？
もう二度と食べられん…
ビーガンの気持ちがちょっと分かる笑
ああ、で
椎茸の話なのですが
とにかくね
味云々よりも
臭いが駄目なんですよ
細かく刻めばOKとか思っている人に言いたい
椎茸はな
刻んだところであの臭いは消えないし
本気で嫌いな人は
小さな欠片ですら
椎茸と特定するから
無駄なんだよ！！！！