闇金ウシジマくん
原作は漫画だそうですが、私はテレビ版のみしか知りません。
しかも、映画を見る前の日に最終話を放送したそうですが、見ずに劇場版を見ました。
この前提でごにょごにょと。
ミコはニートを満喫する女の子。
周りの友達は大学へ通っていたりと、心のどこかではそれをコンプレックスに感じている。
しかし、その状況を変えようとも思わず、ある時、悪い噂しか聞かないフユミとばったりと出会い、そこから更に転落する人生を歩むことに。
家族構成は母親、弟の三人家族。
弟はまだ幼く、しかし母親は子育てを破棄し、パチンコ資金のために闇金業者からお金を借り続けているという何とも言えない家庭環境。
ミコに共感を得られる人はそんなにいないと思います。
何にも考えていない上に、自分自身に問題があることに気付いていない。
弟を大事にしているようですが、それだったら世話をするなり何なりをすればいいのに、それすらせずに街を出歩くだけ。たまに食事を作っているようですが、弟がせがんだ時のみの模様。
週に一回スナックでのアルバイトをしているということですが、残りの六日間は何をしているんだと思わずにはいられない。
案の場で母親から(この母親も最低なのは変わりないですが)働けと言われる始末。
フユミから紹介された出会いカフェで楽にお金を得られることに金銭感覚が麻痺してしまいます。
そんなミコと関わりがあるのは、バンプスを切り盛りするイベントサークルの代表であるジュン。
かなり無理な経営をしているようでそこかしこからお金を借り続けてきたツケが大規模なイベントを興すに当たっていきなり跳ね返ってきてしまいます。
手持ちに現金があるわけもなく、この大規模なイベントに全てを費やしているジュンには、目触りな問題が今起きるのは非常にまずい。
親友の知恵を借りたりと様々な策を打ちますが、ウシジマに結局は追い詰められて、最後は樹海の木に括りつけられて死亡エンド。
ミコとジュンの関係はジュンがミコを自分が主催するイベントへ連れて行ってことがあるくらいで、そこまで仲が良いわけではないです。
しかし、ミコは新しい世界が開けたように感じてジュンを憧れの対象で見ています。
樹海のシーンでミコからの告白にジュンはようやく目が覚めたと言うのでしょうか、自分をきちんと認めてくれる人が現れたことでようやく求めていた満足感を得られたのでしょうね。
あの縛り方ならすぐに抜けられそうな気がしますが、どうなんですかね。
そして、驚くことに借金まみれだったミコの母親はちゃっかり借金を完済しています。
どうなってんだ・・・と内心で突っ込んでしまいましたが、本当にどうなってんだ?
ちなみにミコがウシジマに払っていたのは利息分のみです。元金は母親から取りたてろとはっきりと拒否をしています。
最後はファミレスでアルバイトをするミコ。
めでたしめでたし。
千秋が出てきたとき、カウカウファイナンスを辞めたことを知らなかっため盛大なネタバレをされました。
テレビ版を見てから劇場版を見るべきでした。
この映画は面白かったか?と言われるとちょっと唸ってしまいますが、飽きさせない展開は良かったと思います。