アイ・アム・レジェンド感想
謎のウイルスの発生により、地球上にいた人間のほとんどが感染により死んでしまったというところはまぁいいでしょう。
でも、一部の人間がゾンビ化はなぁ・・見ていて幻滅をしてしまいました。
バイオハザードを見ているようで、後半辺りは時間ばかりを気にしてしまい、あまり映画の世界観に入り込めることができませんでした。
ネビルの情緒不安定さを強調するシーンは良かったと思います。
人間らしさというものを無くさないためにマネキンを人間に見立て、普遍的な日常を自演することにより平常を保とうという意思や、テレビのニュースを(録画しておいたのだろうか?)見たりすることにより希望を失わないようにしているところなど。
後者については自分以外の人間がいるはずもないことは内心では分かっているけれども、自分以外の人間がテレビに映っていることで自身を安心させているのではないのだろうかなと思いました。
ただ、CD・DVDのレンタルショップの前に置かれていたマネキンが違う場所に移動していたことにネビルが混乱して発砲するというシーンはネビルが統合失調症を起こしかけているような気がしないでもない。
どう考えてもマネキンを移動させたのはネビルがやったとしか考えられないし、ゾンビがそんな手の込んだことをするはずもないので。
挙句の果てに生きたゾンビを捕まえた手法を自身に罠として掛けるなど異常性が滲み出ている。
いや、これがゾンビがやったと仮定をすると学習能力があるという時点で完全に人間性を失ったという説は否定されてしまいますね。だってゾンビ化した犬を飼っているゾンビがいるくらいですから。そうなると、マネキンの件と罠についてはゾンビがやったということになるのか。あ~余計に分からなくなってしまった。
愛犬の死を看取り、憎しみという感情のままにゾンビたちを集め、轢き殺していくところは何とも言えない気分になりました。
最後は新薬を見つけ、ネビルのラジオ放送を聞いて駆けつけてきたアンにそれを渡し、自分はゾンビたちと共に死んでしまいますが、いまいち納得がいかないというか・・・。
最後が微妙なだけにすぐに内容も何もかもを忘れてしまいそうな映画でした。
あえていうのなら犬ですね、ワンコが可愛いです。ワンコは可愛いね。