着信アリFinal感想
予想以上の酷い出来に思わず失笑してしまいました。
乾燥機の中に死体が転がっているところや、チェーンが掛けられそのドアの隙間から人が顔を覗かせるなど、どこかの映画の場面で見たような錯覚が起きます。
前者は記憶が曖昧なので断言はできませんが「13日の金曜日」だろうか。
後者は「シャイニング」ですね。
所々啄んでみます。
最初の場面は数匹の鶏に苛められる一匹の鶏を小屋の外から見つめている明日香というシーンから始まります。
このシーンだけで彼女は苛められているのだろうという予想が立ち、苛められている鶏に自身と重ね合わせているところでしょうか。
背後には首を吊った死体がぶらぶらと揺れておりますが、私はここの時点でこの死体こそが明日香で、彼女は今まで味わってきた苦しみや怨みを晴らすために霊となり復讐をするという展開なのかなと思いました。
そして、場面は変わり韓国へ向かう途中であるフェリーの船内で騒ぐ生徒達へと移ります。
まぁそんなこんなで話が色々と展開していきますが、果たしてこの作品は「着信アリ」という設定を活用する必要はあったのだろうかという疑問が残ります。
正直なところここまで最低な映画を作り尚且つ上映するとは恐れ入ったものです。
着信アリ2は論外です。
特に後半辺りなどは見るに堪えない場面の連続で酷さのあまり笑い所すら分からなくなってしまいました。
2chだかどこかの巨大掲示板に明日香のパソコンをダウンさせるためにメールを送ってくださいと書き込み、ある者は上記の趣旨を綴った紙を持ち他の者に協力を頼んだり。
監督は電車男か何かの影響でも受けたのだろうか。
いや、それにしても酷い展開だな。
ここまで酷い展開になっている映画を見るのは初めてです。
えみりの友人であるアンはどうせ2のように身代りになって死ぬのだろうなというオチが分かっているので、死ぬならさっさと死ねとすら思えるほど。
最後はアンの死ぬ瞬間を見せられたえみりの廃人オチでしたが、なんかこう・・・レンタル代返せと言う気すら削がれる映画でした。
日本のホラーはもう駄目なんですかね、衰退気味のような気がします。
ここまで最低評価をした映画は初めてなので、ある意味一生忘れられない映画になりました。